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『メモ2』

・ネタはあるが消化する時間が確保できなかった。
毎日更新するぐらいはまだ出来るはずなのだが、自分は時間の使い方が下手糞である。
昨日更新できなかったのもそれが原因。
マルチタスクが出来ないのは人間の限界かそれとも自分の限界か。

・動物的という言葉と機械的という言葉は次元が違う。
人間や動物・世界それ自体を機械的と評する事はできるが、人間はそれでも動物的である。
機械的と動物的というのは対義語ではないのだから当たり前か。
人間や細胞、DNAは機械的だが、最終的なアウトプットは動物的である。
それは、成り立ち、成立過程、発生プロセスによる違い。或いは製作目的による違いとなる。

・機械論、還元主義、唯物論、全体論、ホーリズム、複雑系についての情報を整理した方がいいかもしれないい。今後の話をするためにも

・超芸術トマソン。聞いた事がなかったが大分昔に流行った建築系芸術論らしい。
あまり話を発展できそうに無い。

・霊魂を信じていなくても幽霊が怖いというのは別に正常な反応である。
深夜の廃病院を怖がる心理は、心の底で幽霊を怖がっているからではなく、極めて生理的な反応となる。
ソレと同じように、人間の反応ほぼ全てが生理的で動物的な行動である。
人間は、意外と理性や理論で動いていない。

・メモで更新数を稼ぐのはいただけないが、更新をサボる方が個人的には頂けない。
少なくとも、情報をまとめるという意味ではメモでも十分役目を果たしている。
まぁ情報をまとめるのがこのブログの意義ではないのだが。

・どちらかと云えば読者の反応が激しく欲しい。
反応が無ければ今後の方向性も定まらない。

・驚くべき事に、コレだけの数の更新をしても一個もそれに関する意見やコメントが無い。

・読者が何を考えているかわからない。

・そもそも読んででないのかもしれない。

・糞撃つ出し脳

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健忘備録 / COMMENT:0 / TRACKBACK:0
『メモとか』

・美徳と強さは相反する。
弱さを認め、尊重する事は美徳だが、強いわけではない。
弱い、強いという基準が既に曖昧で、また言葉遊びでしかないのだが。

・複製不可能世界
完全な、完璧な、絶対的な複製物は作ることができない。
もし完全に同一の物体ならば、それらは同一座標上に存在しなければならない。
もし別々の座標上に存在するならば、それらは厳密な意味で同一ではない。
これも言葉遊び。或いは定義的な問題。

・動物的な、という表現は面白い、かもしれない。Animalize。動物か人間

・全能知能。或いは全知全能。無知無能。

・生老病死。死ぬことは必要な事だ。
人類全体を細胞群と見なしうるならば、代謝としての個人の死。
当たり前の話か
だがそう考えるならば、頭脳としての人間は死なないほうがいい気がする。
或いは、知能そのものも代謝しなければすぐに脳死してしまうのかも。

・必要なのは多様性で、不変性では無い。
これも言葉遊びの域を出ない。
大体全ての説明というものは言葉遊びのようなものだ。
科学的なものを除いて。

・フォークの先、ナイフの後

・いい加減新しいPCが欲しい。デュアルコアとかいつの時代の話だよ。

・久しぶりに鉱物が欲しくなった。好物ではなく鉱物。

・だるいときはどうすればいいのか未だにわからない。眠い。

・イデアライズという響きが好き。リアライズと似てるけど違う。

・月について調べたい。その内、情報をまとめてみようかしらん

・メモで一回更新分を使うのは楽陳だ。考える必要が無いという意味で。

・もう二月が終わるとかアリエン

健忘備録 / COMMENT:0 / TRACKBACK:0
第26我『椅子と興味と快楽と』 chair - interest - pleasure

室内というには余りにも広大な空間の中を、私は壁を眺めながらゆっくりと歩いていく。

勿論、壁そのものを見ている訳ではなく壁に掛けられた数々の絵画を眺めているのであるが。私はそれらの芸術品を立ちながら見ていくが、実際にはその絵の前には全て長椅子が設置されていて、長時間一つの絵を鑑賞できるようになっている。

それらの絵を流し見ながら歩いていくと、一人の男が椅子に座って目の前の絵をじっと眺めているのに気が付いた。私は特に考えも無くそちらへと近づいて行き、同じ長椅子に腰を下ろす。

そして絵を見ながらその同席者に何気なく声を掛けた。

魍魎ノ類 / COMMENT:0 / TRACKBACK:0
『嫌いでも せめて 優しく Hate Me Tender』

http://slashdot.jp/developers/article.pl?sid=09/02/22/1012238
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AB%8C%E5%84%B2

「儲ける事を非難するという精神それ自体は、理解不能でもない。ただ、実際のところソレに関してどうこう云う筋合い、権利を持っている人間など在りはしないのだ」

「謙儲……ですか?」

「さて、何処から話したものか。これはなかなか料理に苦しむ話題ではあるね。……まぁ取り合えず普通に処理していくか。あんた、『謙儲』がどう云ったものか、理解しているか?」

「いえ、どうですかねぇ……取り合えずなんらかの行為によって金儲けをする事を良しとしない考え、でしょうか?」

「まぁそんなところだろう。あらゆる労働を非難する訳でもないのは確かだ。彼らは、なんらかの法則に従って、その“法則上問題がある”と思われる儲け行動を非難する。特に多いのが、ネット上に存在するさまざまなコンテンツにおける金儲けを非難する動きが多いが……それはしょうがないと云った所だろう」

「何故ですか?」

「ネットの情報は高速で普遍的だ。結果的に見れば新陳代謝が激しいお陰で非難行動が一極集中的に発生する。情報の相互伝達が速い分、情報の拡散が早い分、ネット上でそのような非難行動が大規模に行われているように見えるのは必然だ」

「まぁそうですねぇ。ネット以外のところであまり見掛けませんもんね」

「ネットでは意見がダイレクトに発信者の元に届き、また他者の目に触れる。現実世界であればそこに諍いがあることを見つけるのは困難だが、ネットの匿名性に拠る公開性を考えればもはや考えるまでも無く、それは“騒動”になる」

「騒動……ねぇ」

「そして騒動には野次馬がつき物で、人が増えれば更に人が増える。結果的にそれはネット上のコンテンツを食い荒らすことと同じだ。ネットの最大限負の側面がネットイナゴ現象で、その中の一つの派生として謙儲が存在する」

「はぁ……」

「謙儲をネットイナゴと同一視する事は多少無理があるが、本来の字義的な意味で言えば謙儲こそがネットイナゴであるとも云える。つまり、種(金銭)を撒かずに麦(コンテンツ)を食い荒らすイナゴ集団というわけさ」

「まぁネットイナゴって云う言葉それ自体が、一昔前に話題になった害虫の大量発生からきたようなもんですからね」

「儲ける事そのものを敵視する行為が解り易い形で目に見えたのが初音ミク騒動だろうか。今でもニコニコ動画その中では謙儲の考え方が謙著だ。フリーで公開していたツールを有償にするといった事でも謙儲の行動ははっきりと見て取れる。実際、それでツールの公開やコンテンツの提供を止めるといった自体は頻繁に起きていることなんだろう。知らないけれど」

「まぁ貴方の場合はあまり関心ありませんからね、そういう事に」

「関心はあるが興味は無い。まぁ言葉などどうとでも表現できるな。謙儲する人間の脳みその構造は気になるが、謙儲の被害にあっている具体的なツールなどの話にはあまり興味が無い。まぁペイントツールであるSaiにも謙儲の運動があるという話には少なからず驚いたがな」

「使ってますからね、あなたも」

「まぁ謙儲それ自体は特になんらかの思想と関係しているわけじゃない。というか、そもそも現代の日本において思想などというものを持っている人間はそうそういない。日本人の大半は右翼でも左翼でもなくリベラリズムでも無く、ただの軟派で軽薄な利己主義者だけだ。政府や政治・経済に対する固定された思想を持つのではなく、軟派な自分が考えている軽薄な思考を押し付けるだけの思想。個人主義に昇華できないそれはただの感情論だ」

「軟派で軽薄、ですか。酷い云われようですね」

「事実さ。……とまれ、嫌儲という思考はなかなか奥が深いものでもある。“底が無い”、という話なのかも知れんがな」

「はぁ……つまりどういう?」

「根拠が無いって事さ。儲ける事を嫌う事に理由が無いんだ。在るのはただ嫌だから、ムカつくから、嫌いだから。そんな話さ。感情論などに底は無い。手を突っ込んだところで答えは返ってこないよ」

「それはそうですけどねぇ……」

「嫌儲を感じる人間に特徴的な事はね、そのコンテンツやツールを前から使っていた人間の一部がなる、って所さ。ま、ある意味当たり前だよな。使って無い人間は口を出す権利が無い。そもそも意見が無い“はず”なんだから当然だ」

「まぁ……理解はできますが」

「ニコニコでもミクでもそうだが、今まで無償だったものから有償に切り替えるという事には巨大な反発が付きまとうものだ。それは今までフリーだったツールによっても同じだろう。ただでそれを消費する事が当たり前になった人間には、それを使って儲ける事に反感を覚える。……そこに大した理由など無い」

「ありませんか?」

「細かい事を云えばある。が、それは本当に瑣末な事だ。いわく、金を払うつもりは無いけれど今までもフリーだったのだからフリーでいいじゃないか、今まで使ってやっていたのに今更金を取るとは何事だ、使ってもらえるだけありがたいと思え、……下らない感傷ばかりさ。解るか? 本当に、ただ、金を取ることがムカつくようになるんだ。これはルサンチマンとかそういうものでもない。動物的な反感で、反応さ」

「動物的?」

「今までただで与えられていた餌を、次からは有償でやるという事に対する反感。今までのヌルイ状態を剥奪されたときに感じる理不尽な怒り。安住の地を荒らされたような気持ち。解るか? それが理由だ。論理的なことなど何一つ無い。嫌儲などただの“動物的な怒り”の反応だ」

「そう、なんですかね……?」

「自分の胸に聞いてみろ。覚えがある人間全員が自分の心に聞いてみろ。儲ける事がムカつくんじゃない。カネなど瑣末な問題だ。お前らが怒っているのは、ただ奪われたからに過ぎない。初めから!最初から! 自分のものでもなかったのに、取られたと勘違いしているに過ぎない!」

「奪われた……ですか──」

「そうだ。いままでずっとタダだったものが奪われたんだ。それが永遠に続くと思っていたんだ。とんだ裏切りだ。今までずっと見ていてやったのに、なんていうしっぺ返しだ。いきなり掌を返しやがって。冗談じゃない。ムカつくぞ。ムカつくぞ。お前は俺の敵だ。俺の安寧を奪った敵だ。赦さないからな。今まで通りやらない限り赦さないからな!」

「…………それ、本当なんですか?」

「知らないね。あぁ、知らないな。俺は他人の金儲けに興味が無いんだ。どうでもいいのさ。俺にとって重要なのは金を払う価値があるモノで利用する価値があるかどうかだ。アフィブログが嫌儲の対象になる理由はさっき云った話とは又微妙に違うのだろう。金の匂いを嗅ぐのも嫌いな人間の思考など俺はトレースできないよ」

「また投げましたね……」

「アフィリエイトはツールの有償化と又違った金儲け手段だからな……直接的に利用者から金を頂くものでも無い以上、それに反感を覚えるのは全く筋違いなのだが。どうあれ、“嫌う事”そのものに大した理由など無い。その怒りをどれだけ説明しようとも、そこには何も無いのさ」

「何も無い、か」

「あぁ、何も無い。理由はあっても客観的じゃない。感傷は全て主観なのだから。故に、そんな奴を相手にするだけ無駄だ。時間の無駄。だけど、それが有る事でネットイナゴがあり、ツールやコンテンツの提供者が経済的損失を受けるような事態は不条理だよな。建設的なことを何一つ為さないなら、そんな奴に発言権は何一つ無いんだ」

「じゃあ……あなたに発言権はありますか?」

「俺はそもそも発言するつもりが無いんだ。有償化するなら仕方が無い。別のものを探すか金を払うか。どの道、俺がソレに対して意見を云える様な立場には無い。彼らには彼らなりの理由や事情や思惑があってコンテンツを公開し、寄付を募っているんだ。解るか? 誰にも彼ら提供者に対して文句を言えるような権利は無いんだ。“そんな権利は無いんだよ”」

「でも、……それでも文句を云う人はいます」

「彼らに足りないのは脳みそ……失礼、足りないのは思慮と思い遣りと感謝と諦め他もろもろだ。『今までありがとう』の一言も云えないような人間が、何様のつもりで文句を言えるというのさ。自分はお客様で神様だと本当に信じているんだろうか? 客商売でもなんでもいい、双方に必要なのは相手を慮る精神と感謝、その後に必要とあれば助言の一つでも付け加えろ。ケチをつける暇があるなら助言の一つでも考えろ。建設的じゃないなら口にするな。データ転送の無駄だ」

「そこまで云いますか」

「その程度で何を云うのさ……酷いのは酷いことをする奴らで俺じゃないよ」

「しかしそれにしても、あなたも大概、社会正義に燃えてますよねー」

「何を云ってるんだ? 俺はただの個人主義者だよ」

「はぁ……それって利己主義とどう違うんですか?」


「自分だけでなく、相手の自由も慮るかどうか。決定的な違いさ」


「じゃあ私にも優しくしてくださいよ……」


「自由を認めることと、優しくする事は全然別問題だけどな」


「酷い人間ですね」


「悪い人間よりは、大分マシだろ?」

雑記断片 / COMMENT:0 / TRACKBACK:0
『天国ネット地獄逝き  World Wander Web Browser』

「天国でインターネット出来るなら死んでもいいかなぁ」

「出来るわけ無いでしょ……何云ってるんですか」

「じゃあ天国なんてぜんぜん楽園でもなんでもないな。あぁ、そんなところを目指して生きるなど全く無意味だ。逝ったところで大した娯楽も出来ないならなんの為に死後の世界を目指すのさ。可笑しいじゃないか」

「…………それが云いたかったんですか。誘導尋問反対」

「会話の主導権をとる程度の話で誘導も何も無い。それにどう転んだところでお前に話の主導権は取れないよ。全く残念ながらね」

「まぁどちらかと言えばあなたの話が脱線するのが常なんですけどね」

「それは耳に痛いね。精精気をつけるさ。……さて、死後の世界にはどんな娯楽があるのかな? 考えてみた事はあるか?」

「さぁ……まぁなんか楽しそうで幸せそうなイメージしかありませんから、別に特には。ネットとかあるような世界には思えませんよねぇ」

「キリストの時代にネットがある訳が無いのだから、ある意味でそのイメージは正しい。現代的なイメージが昔から想像されていた訳でもあるまい。天国そのものが原点的な意味で変わり無いと考えられるならば、そこにあるモノは“2000年前”の娯楽程度だ」

「それはつまらない……かもしれませんね」

「近代化以前の時代の人にとってはどうか知らんが、少なくとも現代生活に馴染んだ人間からすればそこに楽しみを見出す事は困難だ。……ま、人間は慣れる生き物だし大して高尚な生物でもない。原始的な生活にだっていずれ慣れるだろうとは云えるにしてもだ」

「まぁそうでしょうねぇ。ネットもゲームも何も無いのかぁ……うーん」

「天国もいずれ近代化現代化されるのだろうかね。でもさ、天国を視て還ってきた人間がいるでなし、どうやってそんな事を知るというのさ。そもそも電力はどうするのか、精密機器の製作はどうするのだろな?」

「天国でも発電施設とか工場が稼動してたら凄いですね、色いろと」

「シュールだな。そこで働いているのは下級天使なのかな。天使だって人間よりは階級が上なのに、天国に行った程度の人間様の為に働かされるのかな。神様も大分意地が悪いことをする。そりゃ熾天使による反乱も起こるだろう」

「どちらかと云えば普通に人間が働いてるんじゃないですか? つまりまぁ、死んだ人ですが」

「天国に逝ってまで労働しなければならないのか。ま、働かざるもの食うべからずとも云うしな。これも聖書からの言葉だ。神様はやっぱり日々労働に励む勤勉な人間が好きな訳だ」

「そりゃまぁ、そういう真面目な人のほうが好きなんじゃないですかねー」

「そして異教徒を虐殺するわけだ。あぁ素晴らしい宗教愛。そこに痺れる憧れる。……天国に逝く事が目的なのか、楽しく生きる事が理由なのか。どっちこそが本当の生存理由なのだと思う?」

「天国に逝った後永遠に楽しく生きる事なんじゃないですか?」

「はっは! なるほど。ソレは確かにその通りかも知れん。だがさ、例え天国に行こうとして正しく生きようとも、その心の中が不純であるならばそれは天国に逝ける事になるのかね。天国やあの世の思想そのものが、今現在の人生と本気で向き合って生きるという事と実は微妙に軋轢を起こすものであるという事を理解しているのかな」

「起こしますか?軋轢?」

「起こすさ。軋轢を。目的の為に生きるのか、目的の為に“目的を設定するのか”、その違いだ。まぁ人間そのものが根底から不純な生き物であるにしてもだ」

「不純である事より正しく生きたかどうかでしょう」

「天国に逝った後なら好きなだけ人殺しが出来ると考えて正しく生きる殺人鬼予備軍は天国逝きですかね?」

「それは無理でしょう……」

「ならば、不純である事はやはり重要なファクターだ。その罪科の過多はあれどな。問題なのは心のありようであり、その心の在り方による最終的なご褒美としての天国での生活を約束されるんじゃないのかね。そう云う風に考えれば、人類の大半は天国などにはいけまいよ。よっぽどの善人で無ければな」

「それじゃ何の為の教義なのか解らないですね……」

「そうかな? 俺はその方が理解できる。全人類その多くが天国に逝けるなどお笑い種だ。お前らはそんな褒美が与えられるほど素晴らしい生き方はしていまいよ。本当の、心の底からの善人だけが、穢れない人物だけが、天国に行き、本当に幸せになるべきだ。愛を謳えば天国にいけるとか、多少正しく生きるだけで報われるとか、そんなものはまやかしだ。『まやかしであって欲しい』」

「また随分と、高いハードルになったものですね」

「ハードルを低く設定しているから宗教など糞の役にも立たないんだ。もっと高くしろよ。もっともっと達成が困難な素晴らしい目標を設定しろよ。南無阿弥陀仏を唱えるだけで浄土逝きだなんて失笑だ。六信五行を遵守するだけで72人の永遠の処女とセックスできる世界に逝けるとかわらかすな。神の子を見て信じる者は皆永遠の命を受け、終の日にはその者を復活させてくれるとか面白すぎる。なんだそれは、やる気あるのか?」

「うわ……喧嘩売りまくりだ」

「その程度で報われるとか思うな。その程度で幸せになれるとかふざけるな。その程度の人生でいいとか莫迦にするな。そんな事で天国に逝けるなど、思うんじゃない。そんな都合のいい話が何処にある。何故そんな都合のいい話を信じ込む。何故そんな馬鹿げた話を広めてしまったんだ。全く持って巫山戯るな」

「まぁあなたの怒りは理解できない訳じゃありませんが、そこまで攻撃的になる必要は無いですよね」

「真に正しく生きた人間と、ただ普通に怠惰に生きた人間が同じように同じところに逝くというのは納得できないね。いや、本当に正しく生きた人間がもっと上に格上げされようともだ。普通の人間程度で永遠の幸せを約束されるなど信じたくも無いね。俺達人類の大半は地獄逝きでも文句は言えまいよ」

「いや、別に私そんな罪な生き方してませんよ……?」

「そういう思考が既に不遜だ。世界を莫迦にしている。世界にはまだまだ不幸せが溢れていて人類の大半は恵まれていない。そういう人間にお前らは何をしている。儀を成しているというのか。正義であるというのか。悪い事をしていないならばそれは素晴らしい事なのか?」

「悪く無いならいいじゃないですか」

「じゃあその程度で、天国など望むべくも無いな。いいじゃないか別に、その程度の話で、その程度の生き方だと理解しているんだろう? よかったな、お前は永遠の幸せを得られない。それが普通だ」

「…………棘がありすぎますよ」

「棘を吐くのが俺の仕事さ。────あぁ全く、それにしても天国にネットが無いなら、パソコンが無いなら、一体なんの為にそこに行くんだろうな」

「さぁ……もうどうでもいいですよ、そんな話」

「この程度の話で腐るな。別にドウデモイイだろう。たぶん性交とか永遠に楽しむんだろうな。それとも空気を吸ってるだけで常に幸せな気分になれるのかな。実に麻薬的じゃないか。なんという不健全。つまらない世界だ」

「ずっと幸せになれるならいいんじゃないですか? 麻薬的でも不健全でも」

「問題なのはそれ自体ではなく、“そう在る事で”満足してしまう人間になってしまうって事さ。俺で云うならば、パソコン使ってなんかやって、ネットやって毒を吐く行為を楽しんではいるが、それが天国では一切出来なくなるんだと思うと……そんな永遠は願い下げという話なのさ」

「まぁ幸せならどうでもいいじゃないですか」

「実に刹那的な話だ。それとも、刹那の快楽を永遠に得るという場所が天国なのかな。だとしたら本当に幻覚世界だ。ヤクをきめた様な精神状態にさせられるならば、俺は天国など行きたくないね。そこに在るのは幸福感だけで、俺が欲しいものは何も無い」

「あなたが欲しいものってなんですか?」

「俺が欲しいのは、このモヤモヤとした自己を発散する場所さ」

「創作行為ぐらいなら、天国でも出来るんじゃないですか?」

「幸せになどなったら、創作など出来はしないよ」


「それは……そうかも知れませんね」


「俺は今この場所で肉を持って生きているからこそ、今この幸せを持っているんだ」


「ネットもゲームも怒りも不安も何も無い、幸せしか無い場所にいったら」


「俺はもう俺ではない何者かにしか成れない」


「それはとても幸せな事で」


「とてもつまらない世界だ」


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『あさっての方向。 Where did you go?』

「孤独であることが死を早める要因であるならば、人間ってのはもっとばんばん死ぬんじゃないかなと思うんだがな……その辺どうなんだろうと思う?」

「バンバン死んでるんじゃないですか? 餓死とかで」

「それは人類の数が既に現代科学と社会整備の限界量を超えているからだ。死なれるのが嫌ならそもそも生むなという話なのさ。実に不合理だよな。先進国が貧困国から搾取する構図がそもそも問題なんだ。富はすべからく平等に分配するべきだな」

「社会主義の台頭である」

「自分が裕福であるためには必ず誰かが貧困に喘がなければならないのさ。それを否定する事は簡単だが、そうした瞬間に今度は自分が搾取される側へと廻される。システムそのものが強者を優遇するモノなのだから仕方が無い。弱者を救済するシステムは強者の匙加減で決められるものだ。世の中ってのはどこまでいっても平等ではありえない」

「でもまぁ運は兎も角、努力したからこその力な訳ですからねぇ」

「せめてスタートラインぐらいからは平等にしてやりたいところだけどな。残念ながらそれもまかりならないんだよ。世界は広くあれど、富は局地的なものだ。経済的優位性が常にあらゆる場所で同じだった時代など今までも無かったし、これからも在り得ない」

「ま、そんなもんですよね」

「平等を作り出すためには強く不平等を与えなければならない。誰もそんな話しには納得しないしな。人類の一人一人が自分の幸せを願う精神構造ならば、もはやこの問題は解決しようが無い」

「じゃあどうなればいいんですか?」

「人類における最大多数の最大幸福など幻想だ。そんなものを目指す限り世界は永遠にこのままだよ。碌でもない事が起こり続けるそんな社会だ。……人類はね、もっと幸せを諦めるべきなんだ」

「諦める、ですか……?」

「幸せになどなれるものじゃないと自覚しろ。不幸であるよりマシであると考えろ。普通に生きられる事に感謝しろ。それ以上など求めるべくも無いと遠慮しろ。最大多数の最大幸福ではない。最少数の不幸に甘んじろ。出来る限り不幸で無い生き方が出来ればそれでいいと考えろ。それが始まりだ」

「無理ですね」

「あぁ、無理だろうな。人間という生き物はそんなものだ。それは何千年何万年も前から変わり無い事実だ。怠惰で強欲で下らない生き物だ。……後一体どれだけの時が経過すれば人類の精神構造は変容するんだろうかな?」

「案外、永遠に変わらないかもしれませんね」

「存外、すぐに変わるかも知れまいよ。未来など誰にも予想不可能だ。どんな技術が飛び出すか、新しい発見が行われるか……。いずれにせよ自分はその進歩に期待したいんだ。でなければ、人類など生存する意味が無いよ」

「相変わらずにロマン主義ですねぇ」

「俺は終末論者だよ。似たようなもんだけどさ。あぁ、いっそ天使がラッパを吹いてくれればそれで俺は満足でもあるんだがな」

「それこそ、そんな時は永遠にこないでしょうよ」

「それはそうと話がすごいずれてるぞ」

「え? いつからですか?」

「お前の一言目のセリフからだ。もっと考えて合いの手を打て。でないと本当にあさっての方向に行ったまま終わってしまうぞ」

「むしろ終わらせた方がネタが長持ちするんじゃないですか? 次回に回せるし」

「それもそうなんだが、その精神が俺はあまり赦せないね。そんな事では永遠に本題に入れない。必要なのは舵の取り方であって、船頭の数ではない」

「山に登れるほど人数居ませんけどね」

「そもそも船が無いな。……あぁ疲れた。今日はこの辺にしよう」

「やる気無いですね」

「やる気なんかあったら、こんなところには居ないからな」

「それもそうですね」


……


「そういや今日はネコの日だそうじゃないか。どうしよう? どうすればいいと思う?」


「死ねや」


爆死

雑記断片 / COMMENT:0 / TRACKBACK:0
『引かれ者の小唄 Star Bow Break』

誰か僕を 切り離して

弾き飛ばして この重力から

君と共に 宇宙へ飛び出そう

真空の空 僕を引き裂いて

大きな月 君を照らし出し

世界と共に 停止しよう

星は輝き まどかを描く

君は瞬き 世界を満たす

光と静寂 加速する視覚を

絶対零度 停滞する自我を

見えない粒子へと 還元して欲しい

星の鼓動 飽和する時間を

真白な闇 収束する空間を

どこまでも遠く 追いやって欲しい

Starbow 宇宙に掛かる一面の虹よ

どうか世界を その七色で塗りつぶして

君と僕とを 消し去って欲しい



それでも 重力は私を捉え

青い炎に 包み込むだろう

世界は燃え出し 君は熔け

僕は ひたすら殺される

ただただ 世界は

全てを引き付け 燃やし尽くし

君と僕とを 容赦無く

叩きつけるのだろう

君と僕とが 形無く

粉々に 砕け散るまで




弾き出して この引力から

君と共に 宇宙へ飛び出す

真空の空 私が潰える

大きな月 君を見下ろす

君は乾き 凍りきる

私は死んで 満たされる

星は止まり 円も描かない

それでも世界は 美しい

死と静寂 加速する視覚を

生と慟哭 吹き飛ばして意識を

いつしか 

何よりも熱い 青い炎が

私と君を 激しく包む

重力が私を もう一度捕らえ



引き付け燃やし 叩きつける

雑記断片 / COMMENT:0 / TRACKBACK:0
『諦めと諦観の狭間 Between Nothing Resignation』

「ついに一日休みをしてしまいましたね、連続更新記録打ち止めです。残念でしたまた来週」

「来週まで休んだらソレこそ軽犯罪だな。そもそも先日休んだのだって、ネタ自体はあったんだが上手く書けなかったからでしかない」

「記事が上手く書けなかったら休んでもいいんですか?」

「面白く無い記事を載せるよりはマシだな。面白くないってのは全てに勝って最悪なんだよ。意味が無いよな。面白くない文章を書いてそれでいて人々に理解を求めるなど愚の有頂天だ。必要なのは常に面白いかどうかであって、途切れずに更新し続けることじゃない」

「はぁ……面白い事ってそんなに重要ですか? そりゃま、大切でしょうけど折角の更新記録をストップさせてしまって良いほどの要素には思えませんが」

「面白くない文章など人の目に見せるまでも無いだろ。……いや、違うな、見せる価値があると“俺が”想った瞬間にそれが価値を持つんだ。コレは俺個人の感想であって真実じゃない。ただ、少なくとも俺がそれを優先するに足る信条であるというだけで」

「面白くなければいけないって言う信条は、物凄い足枷だと思いますが……」

「あぁ、大変な制限だ。解ってるのさ、それがどれほど難しい設定であるかというのも。でもさ、それでもやっぱりつまらない話など載せるまでもないだろ。そんなものには1gの価値も無いのさ。──なによりも、“俺自身が”そんなものに価値を見出してはいけなんだ」

「はぁ、まぁ、あなたがそう思っているならば私は何も云いませんよ。ご苦労様です」

「まぁこんな事に関心を持つ他者もまた存在しまいよ。他者が求めるのは過程ではなく結果。俺が苦悩する姿などではなく、ただ結果としてそこにあるモノだけだ。その意味では、俺が中途で苦悩する意味は無いよな。でもまぁ、結果的にはこの過程こそが結果を作り出すのであって……」

「そういうのも、結構ドウデモイイですけれどね」

「全くだな。──それにしてもあれだ、ネタが少々消化不良気味だな最近。いざ書こうと思ってもなかなか上手くいかない部分もある。昨日だって本来ならばそれなりに描いたら面白くなると思ったネタだったんだが、残念ながら料理の仕方を失敗したようだ」

「あなた料理下手ですもんね」

「あんなもん不味くなくて食えればなんでもいいんだよ。食に価値など微塵も見出せんね。よしんば、有ったとしてもそこそこ美味ければもうなんでもいいのさ。頻繁に外食にいきたがる人間の気が知れない」

「あぁ、外食嫌いですもんねぇ。何故か」

「単純に面倒なだけさ。時間が勿体無いね。お金も勿体無いね」

「人付き合いに影響出ますよ、その考え方」

「人に誘われれば付いていくけれどね。社交と私情は別けてるよ。……さてま、そんなどうでもいい事は捨て置いてさ。どうにもネタの消化が進まないのさ。どうしてだろうね」

「そりゃ一日一回更新でしかも面白い話が書けなきゃ休むってんじゃ、消化も滞るでしょうに」

「それもそうなんだがそれ以上に問題なのが……少々そのネタに感情移入良すぎな嫌いがあるからかも知れんよ。あぁ、全く冗談じゃない。なんでこんなにも世の中って言うものは腐っているんだ。話にならんね」

「あぁ、そんなに腐るほどむかついている事を話すのは得策じゃありませんね。読んでいるこっちも嫌な気分になってしまうかもしれません」

「マスコミ氏ね。いや、もうマスゴミ死ね」

「はいアウトー」

「くそ、この話になると精神的に追い詰められてしまうんだ。全くこんな状態じゃまともに書けるはずも無いか。そもそも思考すらまとまらないよ。困ったもんだナ」

「どうすればいいんですかねぇ」

「諦めればいいんだろ、色んな事を。でも諦めるにはそれは棄てられないほど大きな話なのさ。困った事に、それは無視していればいずれ大きなしっぺ返しをおれ自身が食らう話でもあるのさ」

「マスコミが腐っている事が、ですか?」

「ありていに云えばそうなる。そして俺が憤っているのはマスコミとそれに踊らされている実態無き総意、そしてそれを作り出している民衆そのものに対してだ。……そこにあるのは虚無だけで、それに向かって俺が何を叫んだところで意味など無いのさ」

「そうでもないでしょう、変なところで達観してるんですね」

「そうだな、諦められないといいながら諦観はしているんだ。何も出来ないと云いながら、言葉を綴る事を止める事はできないんだ。全く、それこそ達が悪いな。中途半端は手に負えない。でももう何もかもが面倒だ。何を云ったところで世界や社会にこの声が届く事など在り得ない。残念ながら」

「それは、あなたがそう信じているだけでしょう」

「信じているというよりは知っている、だな。そしてそれは事実なのさ。何故ならば俺は、“俺自身が”この話が人に読んでもらえるような手を何も打っていないからだ」

「読んでもらうための努力をする事なしに、読んで貰える訳がありませんものね」

「そう。営業努力なしに認めてもらおうだなんてムシが良過ぎる話なんだよ。だから俺は営業努力などしていない。実るかどうかも解らない努力をするつもりが無いんだ。時間の無駄だな」

「でも、こうして時間をかけて話を紡いでいる。矛盾ですね」

「単純にやっていて楽しいかどうかの違いさ。人間心理は矛盾しないんだよ。常に彼らには彼らなりの正当な理由があり、その行為の果てにそこにあるのが、人間の過程と結果だ」

「でも結果的に行為がチグハグになっている。客観的矛盾ですよ」

「はん、客観的矛盾か。確かに客観的に見ればそうなのかもしれんな。そして、客観的に矛盾しているなら修整するべきなのかも知れん。そうある方が無駄が無いという意味で」

「でも直すつもりも無いんでしょう?」

「その通り。もうなにもかもを諦観しつつある俺に、どうやって社会に対し積極的に関われというのさ。俺はね、もう本当にめんどうなんだ、正義感などもっても意味が無いよ。そんなものはこの数の暴力の前に一瞬で消される運命なんだ。俺は何処にもいないし誰にも見えない。俺を知っている人間など、この世には殆ど存在しない。それこそ居ないと言って差し支えないほどに、な」

「諦めるのはまだ早いんじゃないですか?」

「諦めちゃいないさ、だからこうして何かを書き残そうとしているんだ。だが達観はしている。読んでもらうための努力などするつもりは無いんだ。全く、酷い話だ。客観的に見ればそれこそ本当に時間の無駄だろう。冗談じゃないがね」

「じゃあ────、あなたは一体何を成そうというのですか」

「それこそ簡単な話さ。俺は、この諦めと諦観の狭間で好きなことをやり続けるだけだ」


「そこは、そんな場所は居心地がいいのですか?」


「嗚呼、居心地だけは最高さ」


「何故?」


「何故ならば、俺はただ好きな事をやっているだけなのだから!」


「…………なるほどね」

雑記断片 / COMMENT:0 / TRACKBACK:0
『此処一ヶ月更新して思った事メモ』

・無駄な事を繰り返しても結局は大して意味は無いのかもしれない。
無意味も積み上げれば意味を持つというのならば、あと何回更新をすれば有意義になるのだろうか。
砂漠の砂を数えるような作業に、砂を噛むような時間。
意味などいらないといいつつも意義を求める辺り自分もまだまだ人間であるなぁとか。

・少なくとも、自分の心の中に浮かんだだけの心象をただ書き綴っても意味は無いのかもしれない。
もっと自分の中で整理した情報を組み上げなければならないのかも知れないなぁ。
しかしあまり時間をかけて整理してももともと自分が持つ情報量が少ない以上、それもあまり意味がないような気がする。
そういう意味で云うならば、自分に必要なのは知識であり、知能だ。

・もっとメモ的な活用もした方がいいのだろうけど、いまいち使い道がわからない。
というか、どうすればメモ的に使えるのかわからない。
あまり深く考えずに更新すればいいのかもしれない。
こんな感じで。

・もっと時事ネタを取り入れる工夫をするべきなのだろうか。
でも時事ネタを消化する事ができるほど自分は社会情勢に精通してはいない。
それでもこのままではいずれネタが尽きるのは明白だし、避けられない問題であるのも確か。
そもそも時事ネタって実はあまり面白い話に出来ないことが多い。
それでも書くべきなんだけど。というか面白さを求められても困るかもしれない。ブログ的にもネタ的にも。
でも面白くなかったら更新する意味がない。
でも(ry

・自分のエントリの文章は少々長過ぎる嫌いがあるのかも知れない。
自分で書いた文章を読むのに時間はかからないが(自分で意味を把握して書いているのだから当然だが)他者はそうはいかないのだろう。
その辺、かなり自分は読者を置いてけぼりである。
元々物書きではないのだから意識的に云えば、当たり前でしょうがない話ではあるが。
しかしこれ以上、話をはしょるとそもそもの面白さを損なう恐れがある、と思っている。
だが、あまり冗長でもそもそも読んでもらえなくなるならばそれこそ意味が無いなぁ。
要課題。ただし、どうすればいいのか皆目見当も付かない。

・最近のアニメでは『宇宙をかける少女』『まりあ†ほりっく』がいい意味で面白い。
何故かは理解の範疇を超えている。
『宇宙をかける少女』はOPが何故か飛ばせない。あとエロ可愛い。
『まりあ†ほりっく』はOPとEDが神過ぎる。毎度。本編はそんなもん。あとまりあ様美しすぎます。
なんだこれ

健忘備録 / COMMENT:0 / TRACKBACK:0
『アイロニーへの精神命題 Stand Alone Complex』

「世に遍く多様な思想があろうとも、世界そのものに合致するモノはありはしないのかもな。……この世界における思想のあり方そのものが、理想的なそれと矛盾するんだ」

「はぁ……まぁ世の中というものは複雑なものですから──」

「そういう訳でも無いんだがな……いや、ある意味ではやはりそこに帰結してしまうのか。現実的に在る事と理想的に在ろうとする事は常に相反するものだ。それが重なる瞬間というものは存在しない。よしんば、あるとしてもそれは理想的な見解に過ぎないのだろう。それは現実からの逃避に過ぎない」

「もっと解りやすくお願いします」

「この世界には様々な主義主張思想が存在する。観念イデオロギー世界観哲学、そして宗教が語られる。……何故そんなにも多くの観念が存在するのだと思う?」

「え、うーん、まぁそうですね……。それらはこの長い人類の歴史の中で培われた、或いは育ってしまった、世界に対する観念……でしょうか?」

「そう。それらは良く言えば考察で、悪く言えば妄想だ。それらが現実に完璧に重なり、合致した事は過去一度たりとも在り得ない。当たり前だな、もし完璧な思想体系が過去作られえたならば、今まさにその思想が全世界を覆いつくし、世界を一つの歪み無い構造物に成しているに違いないのだから」

「そうはなっていませんか?」

「成っていない、だろう? 世界をまさに一つの原理によって動いていると説明できるような体系は未だ存在していない。現状でも人類の行動は世界理解とはほど遠いところに在ると言わざるを得ない。戦争も紛争も経済も犯罪も、全てが不完全である事を物語っている。人類は未だに内部衝突を繰り返す細胞群体に過ぎない」

「はぁ……でもそれが普通でしょう?」

「普通という言葉そのものが“思考放棄”であろうよ。それが普通ならば犯罪が起こるのも自動車事故が起こるのもどうしようもないと言い、完璧なる改善を諦めているのと同義だ。それは仕方が無いんじゃない、義務を放棄しただけだ。そうだろう?」

「でもどうしようもないと思いますが」

「どうしようもないというならば耳を塞ぎ、口を噤んで暮らすか? そんな事もあるまいのだろうな。一般人は、普通に生き普通に生活する事で世界を直視しない。魔法の言葉で思考を放棄するのだ。曰く『仕方が無い・それが普通・考えてもしょうがない』。思考放棄主義者とでも云うのだろうかな……」

「酷い云われようですね。少し傷つきました」

「だが、大なり小なり、思考を放棄する事は必要な事だ。というよりも、そう在る事が理想的なのでもある。ただ仕事をこなし、快楽を享受し、それ以外のことに注意を向けず、ただ生きることに没頭できるならば、多分……“それが一番理想的な生き方”なんだ。心から幸福に浸れる一般人こそが人類の中の勝者なのかもしれない。期せずして最高の生を全うできる一般人、思考放棄主義者。──ま、それこそが一般人という幻想なのだろうが、な」

「……なんか今酷い自己完結を見ました」

「思考なんてものは自己完結の連続だろう。それでも言葉にするに値する程度の自己完結であるだけマシだ。……さて、この世には原理主義というものがある。ファンダメンタリズム (Fundamentalism)だ。根本主義や原点主義、原典主義など様々な派生があるが、つまりはそういったものだ。」

「つまりは?」

「要するに、原点回帰だ。一番最初に戻ろうという行為。原典を絶対視する主張。……愚かな話だ。そこにはもはや正しい事などありはしないのに」

「愚か、とまで云いますか」

「嗚呼、愚かしいね。人類の歴史が学習の歴史であるならば、古い学問を信仰する意義はは無い。そこにあるのは残骸だけで、真理などではないのだ。当然だろう?」

「でも、真理なんてものは何処にあるとも知れないわけで……」

「真理は過去どの時代にも存在しなかった。そしてこれからも存在し得ない。そういうものなんだよ。だからこそ、なれば故、古い思想などというものは信仰に値しないんだ。それにすがりつく人間にはそもそも世界などというモノが全く見えちゃいない。盲目にも程がある。世界理解に程遠いそれは無知だ」

「信仰そのものが、盲目的な妄信なのですけどね。でも、それを無知と断じた所で、あなたの言葉は彼らには届きませんよ」

「誰の言葉も届かないところに行こうとしているんだ、彼らは。それが揺らぎ無い信仰というものなのだろう? それが彼らにとっての正義であり、彼らが信ずるところの思想の境地なんだ。それが“思想”というものなんだ」

「なるほど、ね。届かないのが当たり前、なんだ」

「だが、何度も云うがそんなところに真理は無い。世界における理解などというものには成り得ない。思想体系における“原理”などというものに、世界的命題に対する根本的な“正解答”など無いのさ。何かを信仰する事は気持ちのいい事なんだろう、正しいと心の底から思えることなんだろう。でも、それはただの感傷だ。ただのヒーロー願望に過ぎない。孤高の救世主にでもなったつもりか、馬鹿馬鹿しい」

「ばっさりですね」

「思想なんてものに正答はないのさ。考えても見ろよ、その思想を創り出した人間にはいったいどれだけの演算能力があったんだと思う?」

「え、演算能力、ですか?」

「世界そのものをどこまで脳内でシミュレートできたのか、という事さ。世界そのものを観察して世界観というものを紡ぎあげる、それが思想であり観念であり、主義主張となるのだ。でも少し考えればすぐに解る。たった一人で、或いは数人数十人で創り出した思想などというものが、完璧に世界を説明しうる“思考体系”であるはずが無いじゃないか。彼らの脳はどれだけの演算能力を持っていたというのさ。全世界を脳内でシミュレートできる生物など存在しない。ならば、彼らの言葉が“全て正しいはずがない”じゃないか」

「……ああ、まぁ、そうなるのかもしれませんが」

「かもしれない、では無く、その通りだろう。完璧なシミュレーションは不可能だ。世界はこの物理世界以外には在り得ず、故に模倣する事はできても完全再現は出来ない。どんなスパコンを使っても、それは無理なのさ。人間などにはいわずもがな。……という訳で、ある一つの思想なんてものに傾倒する意味は無い。ましてや原点を信奉する意義は無い。そこに少なからず正しい考察が含まれていようとも、それは正答などではない」

「……じゃあ、人間は一体どうすればいいのですか?」

「世界そのものを一つの体系で説明する事は不可能だ。世界は常に、複数の層によって形成されているものだからだ」

「複数の層?ですか?」

「どんなものであれ、単一の構造しか持たないものは脆いものだ。物理世界に限らず、思想世界においても。単一の構造は長期的な安定に近い概念にもなり得るが、揺らぎが少ないシステムは最終的には不安定である。単一構造であるが故に一つの決定的な問題が致命的な崩壊を生む可能性があるからだ。だからこそ、世界は複数の層を形成し、多様な個を産み出し、微細な差異を作り続けるんだ」

「つまり、そうする事で安全装置を形成していると」

「そう。単一であるという事は“繁栄”とは真逆の概念だ。単一となり並列化され、均一化したシステムに繁栄する意味は失われ、ただ終局を待つだけの構造となる。完全になったら向上する意義が失われるのさ。それがどんな思想であれ、それ一つだけで世界を席巻してしまったら、もはや未来は無いんだ」

「そういうものでもないと思いますが」

「直感的ではないのかもしれないな。だがそれは理想的でもないと言い換えることが出来る。理想というものは“単一”の同義語だから、理想的であるということはむしろ終末論的な話なんだ」

「それこそ信じられませんけどね」

「理想的な世界というものはどちらかと言えば揺らぎの無い世界の事だろう。例えそこに揺らぎがあるという観念を含んでいても、それを含んだそれ自体が揺らぎ無い思想となる。変化する事が繁栄へ至る道であるならば、完成された思想などというものは永遠に生まれ得ない」

「あぁ、うん……それはちょっと解るかも」

「要するにさ、単一の思想なんてもので世界を理解できるはずが無いし、ましてやそんなものだけで繁栄する事はできやしないのさ。世界は常に揺らぎ続けるものだし、そう在るべきなんだ。それが世界そのものの複雑さの所以でもある。現実を再現できない思想に意味は無いし、現実に還元できない思想もまた異議が無い。例えそうであっても、現実を完全に捉える事はできない。それがこの人間という限界なんだからな」

「人間の限界、か……」

「そうだ。だから、それを“知った上で”知らなければならない。思想や観念などというものは完璧ではありえないのだと。完全を求める事は無意義だ。そんなものを求めたら余計に世界理解から遠ざかる。神なんかに答えを聞いても意味が無い。神が世界を説明してくれる事は無い。よしんば有ったとしても、“人間がそれを理解できる事は永遠に在り得ない”。それが認識限界なのだからな」

「ならば人間が持つべき思想というものは」


「混沌を含んだ秩序としての揺らぎある思考」


「単一の思想に傾倒する事に意味は無い」


「それは総体としての人類の破滅である」


「自由度の無い構造は一撃で崩壊する」


「故に、必要なのは多様性そのものであり」


「それを理解した上で」


「自己を否定する事だ」


「世界は未完成」


「それが完成形」


「病的なまでの多様性を持って」


「思考を形成しろ。それがこの精神に与えられた、ただ一つの命題だ」

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『絶望が希望 Distance The Despair』

一回りして また此処に戻ってきたみたいだ

何処に行こうとしても

如何に思考をしても

いつも自分は 此処に居る

天国も地獄も 何てまやかしだ

苦楽も辛苦も 全部中途半端だ

そんなところに 居場所は無い

自分の座る 椅子は無い

此処が 自分の生まれた土地だ

此処で 私の心が産まれた

だから 一番落ち着くんだ

澄んでいて 静謐で

淀んでなくて 神聖な

僕だけの場所

この椅子の周りには 何も無くて

自分のものは 一切無いけど

それだけで 自分は満足できる

話し相手は 誰もいないけど

それなのに 自分は満足してる

暇つぶしには 絶望を

幻覚として 一欠けの夢を

心の中の 戯れを

私の視界は モノクロ一色

きっと世界は 完結してる

私なくして 終結している

色を映さない 私の視界に

世界なんてものは 視えないのだ

此処に在るのは たぶん絶望だけで

それしかなければ それが希望なのだ


誰も僕に 色を教えないならば

世界は多分 何処にも無いのだ

妄想詩篇 / COMMENT:0 / TRACKBACK:0
『天網恢恢サテライト』

「此処まで情報技術が進歩しようとも、世の中はまだまだ未完成で不完全だ。何百という人工衛星が頭上を飛びまわろうとも、あらゆる事象を観察する事はできない」

「あらゆる事象とは?」

「人の世で起こるあらゆる現象。人が観察するべき事象。リアルタイムに知るべき行動。認知されるべき心理。無意味で無い情報。……つまり、そういうモノ達」

「知るべき事を全てリアルタイムに知る事は不可能です」

「その通り。かもしれないがな。だがその中の一部は行われた瞬間に露呈するモノでもある。その一部がリアルタイムにでも認知可能ならば、理論上は全てがリアルタイムで認知可能だ」

「それこそ机上の空論ですね」

「俺の言葉の全てが初めからそうだろうよ」

「それもそうですね」

「しかしそもそも“リアルタイムでの認知”とはいったいどういう意味なのだろうか。状況を認識するのに人間は脳で処理している。当然、タイムラグが生まれる。起こった瞬間にそれを同時に認識する事は無いしな……」

「考慮する必要が無い程度の話ですが」

「考える事は常に必要な事だ。仮令、それが無意味な事であっても」

「どんな矜持ですか……」

「大した意味など無いがな。いや、そもそも意味があると考えてやるようなことじゃない。全てに意味を求める事の愚かさよ。突き詰めていって意味が消失したところから、新たに概念が創造される。意味なき世界に光を当てろ。そこにこそ未知(道)がある!」

「まぁ、戯言ですけどね」

「まぁな。……しかし実際、ここまで時代が進んでも世に秘密の多いことよ。必要な情報こそなかなか世界には伝わらないものさ。隠し事の種はいつの世も尽きない、という訳だ」

「そりゃ隠されるからこその隠し事ですから。秘密だってなんだって、情報は管制され規制され秘匿されるべきモノなんです。あらゆる人間がそれを知る事が可能ならば、“それ”に価値は無いんですよ」

「なるほど。ある意味で情報それ自体は秘匿される事が価値になるのか。というか、それを所有する人間それ自体が情報を広める事に価値を見出さないなら、それは秘密にされる方が価値になる訳だ」

「難しいいい方してますけど当たり前の事ですよね」

「それもいつもの事だ」

「ですよね」

「問題なのは情報を秘匿しようとする人間の方だ。全ての情報が秘匿可能で選択可能ならば、人間は隠す方を往々にして選択する。心に秘める事をよしとする」

「それが悪いことなんですか?」

「悪い。考えても見ろ。秘匿できるならば人間はさまざまな事を隠す。悪い事はほぼ全てだ。悪事を公言して憚らない莫迦は言語道断だが、悪事を為しても隠匿できる世界ならばその世界から悪事は消えてなくならない」

「でもそれが普通なのですよ」

「世に悪の種は尽きまじ。あぁ、全く困った世界だ。いっその事、隠し事が出来ない世界ならばと思うことが儘ある。何事もすぐに白日の元に晒され、心の中を覗かれ、何も悪を為せない世界だったらと」

「それはそれでいびつに歪んで無理があるでしょう」

「でも考えろよ。あぁ、なにも隠し立てできずに全てを晒されるならば、或いはその世界は健全なのかも知れまいよ。悪事は為されず、悪い癖はすぐに修正され、みながみな正しく在ろうと出来る。そんな世界を」

「理想ですね。幻想ですね」

「でもそうなりそうじゃないか? 綺麗じゃないか? そこに一切の醜事は存在しない。人間は自分が後ろ指を指されるようなことを避けたがるものだ。そして避けるが為に正しく在れる。心に微塵の後ろめたさを持ち得ないように生きれるならば、それはそれは素晴らしい事じゃないのか?」

「確かにそれはそれは綺麗な物語なのでしょう。そんな世界でも生きていける人間だけだったらどんなによかったのでしょう。でも、現実は非情にして情報は隠匿できる。人はね、みな全員が誰にも言えないような秘密を抱えているものなんですよ」

「そんなもの俺にだってある。確かに現状の人間において秘密を持たない人間は存在しないよ。でもね、それが晒される社会であるならば、元々がそういうものであるならば、きっと社会はもっと綺麗になるはずだ、そうだろう?」

「そうであっても、人間はそんな無菌状態の綺麗な社会では生きていけないんですよ。人間はすぐに心が汚れる生き物だから。汚れた心を隠して生きていくものだから」

「解ってるよ。そんな事は。誰にも言えないような秘密が全て悪いわけでもないさ。フィギュアを集めるのもBL本を収集するのも個人の勝手なのだろう。それは最大多数の最大幸福、幸福追求の権利、つまり、持っていても構わない趣味の領域だ。隠し事が出来ない世界になったら、そういう趣味を追求する事も出来なくなる。それはそれで、不幸なのだろうな。不幸な社会なのだろうな」

「解ってるんじゃないですか」

「だから解っているといっただろう。ただね、幸福の追求を野放しにするからこそ、世の中から悪事が消えないのも事実なのだよ? 悪事と幸福の追求は表裏一体だ。当然だ、どちらも“自分の為”に行われる事なのだから」

「だから、あなたは隠し事の無い社会の方がいいというのですか?」

「幸福追求を止めない限り、悪事は尽きない。追求をやめろ、お前が我慢すれば悪はこの世から消える事ができる。あらゆる情報を拾得しよう。誰も隠し事ができない世界を構築しよう。メールを傍受しろ、電話を盗聴しろ、カメラで監視しろ、思考を受信しろ、何を買ったか何を食ったか、全ての情報を管理しろ。それで悪事は消えてなくなる」

「そんなのは真っ平御免です。なんでそんな悪事をするような莫迦の為に私が幸福を追求する事を止めなければならないのですか?」

「世の中の為だ」

「滅私奉公など、今時はやりませんよ」

「流行るはやらないではなく、そう在った方が世界美化の為にいいという話だろ。世界の為に奉仕しろよ、名誉で栄誉で表彰ものだな」

「自分を殺してまで、世界美化など実現されても困りますよ」

「なんという欲深さよ。自分の秘密を守りたいが為に、保身が為に、世界を犠牲にしても構わないとさ。確かに人間の尊厳は保障されるべきだが、それ以上に世界の方が重要じゃないのか」

「世界<私、ですよ。どの道、私のやりたい事ができない世界などに意味はありませんね」

「なんたるちーや! 生物としての人類に未来は無い。個を尊重したがる生命にいったいどんな未来が待っているというのさ」

「普通の未来なんじゃないですか?」

「嗚呼全く、罪深いね」

「こんな事で後ろ指は差されませんよ。残念な事にね」


「天網恢恢疎にして漏らさず」


「あらゆる情報を衛星で監視出来たならば」


「世界はきっと美しくなる」


「そんな社会は、息苦しいだけです」


「汚い社会は、見苦しいだけだろ」

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『夢違え嘯く』

動脈の音で 夢に堕ちて

見知った顔が 手を伸ばす

私の首を 絞めてくる

怖くも無いけど 笑ってしまう

なんで絞めるのと 私は問うて

心臓の音で 眼が醒めた


夢 違えて


無色の光で 心を閉じて

忘れた顔が 手を伸ばし

私の首を 切り裂いた

痛くも無いけど 笑ってしまう

なんで切ったのと 私は問うて

真赤な光で 眼を開けた


夢 違える


胸の鼓動で 頭が痺れた

見知らぬ顔が 手を伸ばし

私の首を 撃ち抜いた

解らなくもないけど 笑ってしまう

なんで撃ったのと 私は問うて

涙が流れて 眼を閉じた

妄想詩篇 / COMMENT:0 / TRACKBACK:0
第25我『こじんの意思は尊重すべきか』 Necessary to esteem the intention?

私はただ、下を見ないようにして全体重を背中のフェンスに預けていた。

そこは周りよりも一回り大きいビルの屋上、その安全フェンスの外側、、である。要するに私は、このフェンスとビルの縁の間の2m無いわずかな間隙にへたり込んでいるのだ。戦々恐々と生きた心地のしない私の隣では、彼がのんびりと立ちながら缶コーラを煽っていた。

思わず蹴り飛ばしたくなったが、少しでも足を動かすと風に煽られて転落してしまうような気がしてそれは出来なかった。

取り合えず、恨めしそうな目でねめつけておく事にする。

魍魎ノ類 / COMMENT:0 / TRACKBACK:0
『人工知能は語らない Also sprach Zarathustra』

「魂とは、なんですか?」

───答える価値のない質問です

「私が生きる意味はなんですか?」

───答える価値のない質問です

「人類の存在意義はなんですか?」

───答える価値のない質問です

「神々の目的はなんですか?」

───答える価値のない質問です

「宇宙は何故、創られたのですか?」

───答える価値のない質問です

「天使や悪魔は居ますか?」

───答える価値のない質問です

「宗教的な思考も必要じゃありませんか?」

───答える価値のない質問です

「信じる事は悪い事ですか?」

───答える価値のない質問です

「人生の目的はなんですか?」

───答える価値のない質問です



「じゃあ──、貴方は一体なんの為に生まれたのですか?」


───全く、答える価値のない質問です

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『青い鳥は絶滅した Exterminated Blue Bird』

「どうにも、世の中の理解ってモノは上手く出来ていないモノだよナァ」

「はぁ…………まぁ世の中というものは複雑さそのものといっても過言じゃありませんからね」

「それにしてもだ、と思わないか? “複雑だ”って事を知っているだけでも大分理解度は上がるものだと思うのだが、どうしてこうも世の中に対する理解ってのは上がらないものなのだろう。全人類之無知ノ輩也。──“自分が世の中をきちんと理解している”と思えるその精神が信じられない」

「まぁあなたが信じられまいがどうだろうが現実は変わりませんけどね」

「嗚呼、なんという事だろう! 人類はこんなにも莫迦だったのか! ……ははっ、一人ひとりはその道で高みを目指そうと切磋琢磨していようとも、その全員全人類が平均的に社会への理解度を上げることは不可能だ。時間は限られているからな。……社会の仕組みを覚える時間があったらプログラム言語の一つ・英単語の一個でも覚えよう。その方が金になる」

「身も蓋も無いですね」

「だからこそ人間は他の人間にその仕事を任せ、信頼を置き、そいつの言葉を信じて社会を批判するんだ。自分で調べた結果じゃない。ただ他人の意見を鵜呑みにしているだけだ。それが事実だ。……はん、人類が社会的な生物であるとは到底云えんな。それはただの役割分担だろう。人類はさまざまな役割分担を集団的に与えた、ただの原始生命だ」

「単細胞レベルですか」

「細胞群体だろ。どちらかといえば。……人類の一人ひとりが社会的に、というよりも、政治的に参画しえないならば、それは社会的生物じゃなくないか? 少なくとも俺はそう思う」

「というか、まぁ、この社会が複雑多岐に渡った構造を形成している以上、全ての人間が政治的に優秀になる事は不可能ですし、“なる必要”がないんですよ。その為の役割分担ですから」

「あぁその通りだ。なる必要なんか無い。政治なんかに全人類が興味を持つ必要など無いのさ。その為に任命された一部の人間が代行して政治をこなすんだ。だけどさ、役割分担社会ってのは、互いが自分だけの仕事をこなしているだけじゃ絶対に駄目なんだよ。解るか?」

「あーえーっと、よく解りませんが……」

「資本主義に置いておけば社会は勝手によくなっていくという幻想と同じだ。人間が、役割の内部においてその分担された仕事をきちんとこなすと一体誰が保障してくれるというんだ? そんなものは在りはしないんだよ。役割を監視する構造が無ければ、あらゆる組織は内部崩壊するんだ。内側からすぐに腐っていくんだよ。これはどんな場合にでも当てはまるある意味で社会的真理だ」

「腐りますか? 豆腐屋とかも?」

「不味い豆腐しか作れなくなった豆腐屋は消滅するだろ。あらゆる組織にはその内部が正常に機能しているかどうかを判断する機構が必要だ。資本主義はそれを消費者が判断してくれるという幻想を抱いているに過ぎない。消費者は監視者足り得ない。……それだけじゃない。その監視機構ですら構造的に見れば組織の内部なのだから、それらを更に監視する機能が必要になる。その辺の話は自分で考えてくれ」

「投槍ですね」

「飽きたからな。ああ、それにしても昨今の暗い話ばかり。暗い話ばかりだから世の中が暗くなると言うよりは、世の中の阿呆さ加減を見て俺は先が暗くなるよ」

「阿呆とな……ま、多かれ少なかれ世の中ってのはボケたものなんじゃないですか? よく言うじゃないですか。民草が呆けているのは平和な証拠だって」

「その平和がいつまでも続くという思い込みこそがその民草を自滅へと追いやっていくんだけどな。平和はただじゃないし決して安くも無い。物凄い苦労の上に成立しているということを知りもしないでボケ通すというのは、社会に対する反逆行為だ。平和に対する敵対行動だ」

「まるで戦争を始めるかのような云い方ですね。平和ボケした民草が」

「無条件降伏を謳う大莫迦共が戦争を引き起こすのは間違いが無いじゃないか。戦争嫌い!なんて叫ぶだけで平和になるなんて幻想どころか幻覚を見ている奴らそのものが、“平和”を危機へと追い込むんだ。なんという阿呆さ加減だろう。胃が痛くなる」

「無駄な徒労ですねぇ」

「ああ、俺がこんなところで口角泡飛ばしても意味無いな。実に無駄だ。建設的じゃない。時間の無駄だな。こんな文章書くもんじゃない」

「あらら、そう卑屈になる必要も無いじゃないですか。きっと良い事ありますよ」

「今まで生きてきて、良い事があったためしが無い」

「この平和な日本で生きられるって事は、なによりも素晴らしい事なんですよ?」

「それは知っているけどね。忘れている訳じゃないんだけど……それでも俺は幸せじゃない」

「平和ボケの上に悲観的ですね。救いが無い」

「巫山戯てはいるが、ボケちゃいないよ」

「どちらにせよ、意味は無いですね」


「嗚呼全く。人類の幸せってのは何処にあるんだろうね」


「青い鳥を見つければいいんじゃないですか?」


「空気が汚れた所為で絶滅したんじゃないか?」


「詩的ですね」


「事実だろ」


「夢が無いですよ」


「社会に絶望するよりマシって話」

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第24我『多過ぎて、重過ぎる』 over many, over heavy

ビルの屋上にひときわ強い風が吹いて、背中を押された私は思わずフェンスに手をついてしまった。がしゃん、という耳障りな音が周囲に響く。

それでも彼は──その服をはためかせただけで、その身を煽られる事は無かった。

……周りのビルの中でも頭一つ抜けて高いビルの屋上。その安全フェンスに手をかけながら、私は彼を注視する。私が手をついているフェンスのその向こう側、、、、彼はビルの縁に限りなく近い場所に立っていた。

私が盛大に立てた音にも彼は反応しないで、ただ下界を見下ろしている。その横顔は、私の想像でしかないが、恐らくつまらない顔をしているに違いなかった。私は、そんな彼の背中に声を投げる。

魍魎ノ類 / COMMENT:0 / TRACKBACK:0
『救われないのは必然 Inevitability』

「あー自分は一体何をやっているんだろうナァ」

「どうしたんですか突然。どちらかといえば貴方らしくも無い。なんか変な薬でも服用しましたか? ピンク色の象が見えるモノとか」

「実際に薬物を服用したり酩酊状態になる事でピンク色の象が見えるようになるわけじゃないぞ。あれは実際にその手の薬を使用したときに“よく視る幻覚”なのではなく、ただの比喩表現だ」

「え、あれって実際に幻覚でよく視るタイプのモノじゃないんですか!?」

「小説かどっかで使われた表現だったかなんだと思う。そこから酩酊状態にある人間を指して『こいつピンク色の象を見てやがる』って感じで使われたただのスラングだ。中にはお前のように実際幻覚中によく見る映像だと誤解している奴も居るがな」

「……いや、そんな勘違いしている人間はそう居ないと思いますが……たぶん」

「しかしまーこうしてブログを立ち上げて一ヶ月以上が経過したわけだが、なんというか虚しいものだナァという話なんだが」

「話の腰をボキ折りましたね」

「寧ろお前がへし折ったんだがな」

「すいません空気読めなくて」

「ああ、空気読めない人間は死ねばいいのに。……でもそうすると全人類が死ぬ事になるのかな。それはそれで愉快だが」

「───何故にそうなるのですか?」

「“空気を読む事”が『状況を的確に判断して生きろ』という意味であるならば、そもそも人間が生存する事自体が的確かどうか疑わしいぜ。それでなくてもお前が生きている事はこの世界にとって的確なのかな? お前実は要らないんじゃね? 己が生を状況に完璧に的確に合わせて生きる事など又不可能だ。神様が居たら間違いなく云ってるに違いない。お前ら空気読めと」

「いやまーこの場合はあれでしょう。……状況って云うのは大局的な話ではなく、極小的な周囲における雰囲気の事です。大きな眼で見れば色々な事が不的確なのかもしれませんが、その場だけでも状況を読んで的確な行動をする事はできるでしょう?」

「極小的な場合でしか当てはまらないね。なるほど確かにそれはそうだろう。そういう意味の言葉でそういう概念なんだろう。あぁでも俺はこう考えざるを得ない。“大局的に見たって”空気を読む事が大事なのは言うまでも無いだろう?」

「まぁ、それはそうなんですけどね……」

「この世界における空気を読んで今すぐ人類は消滅しようとか思わないかナァ。あぁ、妬ましい妬ましい。空気を読める人間が妬ましい」

「そういう事ですかい──」

「ま、一ヶ月も色々更新してきて解った事など何も無いということさ。つまりほとんど無駄だったという話。これで落ち込まないほうがどうかしているだろう。全く、無駄にも程がある。そんな無駄を楽しむ事が本当に無駄だ。無駄だった!」

「しかし、……無駄なものから有益なものが生まれる事だって、あるでしょう?」

「一年でも二年でも使えばな。だが残念ながら一ヶ月程度の無駄はただのゴミだろう。なんという事だろう。……自分は自分がしている事を無駄であると断ずる事しかできない。なんかの役に立ったとはまるで云えない。何かしらの意味があったと考える事ができるはずなのに、それすらも否定する事しかできない」

「ネガティブに考えすぎですよ。もっと軽くいきましょうよ、軽く。負担に感じているならもっと簡単なところからやっていけばいいんです。それでいいんですよ!」

「────ありがとう。深く考えなくて良いって云われると、少しだけ心は軽くなるよ。ああ、解っている。深く考えてしまうから心はこんなにも重くなり、精神を病んでしまうんだ。全てはそう大変な事じゃないし、考える必要も無い……それなのに」

「考えてしまう、ですか?」

「そうだ。成熟した人間はある一点から目を逸らす事ができない。その一点はある意味で生きる目的と言い換えてもいいし、自分自身の価値観と云ってもいい。それがいつ頃形成されていつ頃完成するのかは知らないが、それを見てしまったが最後、“どうしても眼を逸らせなくなる”んだ。……それを見つめる事を休む事はできない。心が縛られたように釘付けになるんだ。それを見つめる事以外に『意味のある事』がないんだ」

「それは……あるでしょう。他にも。他の生き方が──」

「あぁ、解っている。それ以外の生き方もあるんだろう。でも今はその一点しか眼に入らないんだ。……じゃあ教えてくれ、その他の生き方を。これ以外に意味のある人生を。価値観を。ただ一点にあるその神を!」

「どうすれば、その眼を逸らしてあげられるんですか?」

「簡単なことだ。俺に教えてくれ」


「だから、何を」


「真実の愛を」


「それは無理です」


「そんな事は端から知ってるよ。何故ならば、そんなものは最初から存在しないからだ」


「ならば、誰も貴方を救えない」


「だから、誰にも俺は救えない」


「救われませんね」


「報われないだけさ」

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『ただ廻る 円環のように』

くるくると。ぐるぐると。

ただ追いかけるように。気付かぬうちに。

既に消えた自分の足跡を幻視する。

延々と続く自分の影の上を歩く。

のたくりのたくり。

ただ過去を巡る。自分自身を再現する。

ただ繰り返すように。気付かぬうちに。

メトロノームのように正確に。

歴史が繰り返すと云うのならば。

過去が繰り返すというのならば。

過ちを繰り返すのは必然なのだろうか。

それが業であると云うのならば。

自分は何回。

罪に焼かれればいいのだろうか。

自分は一体。

誰に燃やしてもらえばいいのだろうか。

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『空を見上げろ そして 己が意義を思い出せ』

「ねぇ…………私達が生きてる意味ってなんなんでしょうかねぇ?」

「はぁ? 私達ってなんだ? “私達”って。いくら人類と一括りにされようとも、俺とお前は最早全く別の個体だしそもそもなんの共通項も無い。よしんばあるとしてもそれは双方が持つ幻想に過ぎないだろ。俺とお前が生きる理由はどうあがいても全く別々のモノだし、それが共通する事も永遠にありえない」

「あーもうだからそうじゃなくて……。なんていうのかなぁ。ほら、仮にも同じ釜の飯を食べた人間としてとか同じ時間を共有した仲間としての、『ナニカ』ですよ」

「要するに短期的な意味での共通目的か? だったらそう云え。そしてそれは“生きる意味”っていう大それたモノじゃないだろ。言葉に気をつけないと云いたい事など永遠に伝わらないぞ」

「そういうのどうでもいいから……」

「どうでもいいな。まぁ一つ云える事があるとすれば明示化された意味として俺とお前が共有する存在意義など存在しない。お前だってそんな事を確認しあった記憶などあるまい? 或いは約束とか。そういった確認作業なしに共通する目的を共有する事はありえない」

「でもほら、以心伝心、みたいな」

「テレパシーの事か? どちらにせよそう云った超常識的な手段であっても、それを使って互いの意思確認をしている段階でそれは“約束”した事に変わりは無いだろ。もし仮に言葉無くそういった確認作業をしたと双方が認めうるならば、それは既にそういった“テンプレート”が互いの中に確立されているからに他ならない。要するに流れ作業だ」

「つまりどういう事ですか?」

「相手に意思確認する事無く目的は共有化されない。当然の事だ。そして俺とお前の中に共有された意義は存在しない。俺とお前はただなんとなく会話しているだけの中でしかない」

「あーやっぱりその程度だったんですね……別にショックではありませんけど」

「ただま、そうだな……言葉にしてはならないと云った話であれば、俺とお前の“外”に『存在する理由』は存在する」

「…………は?」

「だからさ、俺とお前の間にはなんの目的も存在しないが、その関係性の外側にこそ『存在する理由』あるんだ。解らないかな?」

「いや、そもそもあなたが何を云ってるのか解らないですし」

「我々の関係性そのものにたいした意味は無いが、その“関係性自体”が存在理由であると見なされ得る状態。理由は常にあらゆる場所に存在する。因果律と同じだな。存在する理由は全てのものが全ての内において持ちうる」

「頭が痛くなってきました。……もっとこうちゃんと説明してください────」

「理由というものはね、常にその主体だけが持つものじゃないのさ。当然だ、この世には一体幾つの主観が存在すると思っているんだ。……お前の存在意味を決める権利ってのはね、“お前”だけじゃなく当然“他者”にもあるんだよ」

「え、つまりなんですか? あなたが私の存在意義を決める事もありえると?」

「そうだ。お前にはおまえ自身が“自分で決めた存在意義”があろうとも、俺から見たお前には当然俺から見た場合の“お前の存在意義”がある。そして更に云えば見知らぬ第三者から見た場合の“お前の存在意義”もある。それはおまえ自身の『存在価値』と言い換えてもいい」

「あぁー……確かにそれはあるでしょうねぇ……」

「そして、他者が決める己の存在意義は極論すれば“絶対に話されることの無い”理由だ」

「話される事が無い、ですか?」

「そう。例えば俺がお前に与える存在意義など、お前は知りたくも無かろう? それはね、俺がお前の存在価値を貶めているからだよ」

「貶めている、のですか?」

「どんな理由であれ、それは明示化されたら確実にお前の存在価値を限定的にしか視ていない事になる。飯を用意してくれる便利な存在だ、金を稼いできてくれるいい奴だ、云う事をよく聞く使える奴だ、或いは使えない奴だ、話をするのが楽しいだけだ! ……解るか? 理由を与えた時点でそれはその程度の存在であると認識される事になる。それを明示化したら相手は、「自分はその程度の認識だったのか」と思わざるを得ない」

「それは…………」

「関係性は曖昧なままの方が良いというのはまさにその通りなんだよ。それは明示化することで壊れてしまうような脆い構造物だ。例え本当のところでも、お前はただの話友達だ、なんて言葉、云えるか? それが本当でも、自分の存在価値を無限定に視てくれない事で人は傷つくんだ。……ま、よしんば、明らかになったところでそれが“本当の理由”かどうかも解らないしね」

「なんかもう……凹みました」

「気にするな。そんな事はみんながやっていることだ。むしろ皆の優しさに涙が出そうになるじゃないか。みんなの気遣いが見えてくるようじゃないか。お前はただの話し友達だけど、それは云わないでおいてやるよ! アッハハハハ!」

「うわー…………引きますヨ、それ」

「だが話は此処からなんだな」

「マジですか。勘弁してください……」

「安心しろ、大した話じゃない。折角だからついでにするだけの事だ。俺とお前の関係性についてだったな。それはね、結構簡単なところにあるんだよ。……お前、この会話が文章化されていることは知っているな?」

「知らないでか。私は別にこんな事はやりたくないんですけどね……あなたが無理やり話をするものだから仕方なく付き合ってるだけなんですよ」

「だったら話は早いな。文章化は明文化だ。形に残されることで俺とお前の関係性は明示化されて人の眼に見えるようになる。俺とお前の間に目的は無いが、その間で交わされる“遣り取り”こそが俺達が此処で会話をしている本当のところの理由だ」

「はぁ……つまりなんですか?」

「俺達は『他人に視られるために存在している』」

「…………はぇ?」

「俺達のこの関係性は、他人に見られ、観察されるところに存在する理由がある。“道化”なんだ。我々は他者の目を楽しませるために此処で会話を繰り返している! お前や俺の目的など構いもせずに、他人は我々を“道化”と視ている。道化であると見做している」

「道化って、それは、ちょっと、気分が宜しく無い話ですが」

「気分など関係ない。明示化されていないだけで、我々という存在は他者からすれば殆どが道化なんだよ。それは“自分を楽しませてくれるか”というただそれだけの存在理由だ。他者を楽しめられない道化など存在する理由が無いのさ。“他者からすれば”ね」

「“他者からすれば”……? ……あ、もしかして……!?」

「ようやく気が付いたか。その通りだよ。全ての人間はね、“その他者からすれば全てが道化”なんだよ! あらゆる人間は、他者を楽しませられるかどうかがほぼ全ての存在理由だ。ネタだよ、ネタ。おまえ自身が他人を楽しませられるかどうかが重要なんだ。他者からすれば!」

「全て、全員が、道化、ですか」

「その通りだ。道化になれない人間は排除される。つまらない役に立たない意味が無い人間に生きる意味など無いのだ! 人間が構成するこの人間社会では、客観的に云えば“道化になる事が存在理由”だ。ギャグを人前で言うように、名探偵が関係者の前で犯人を名指しするように! 誰の眼にも見えない存在意義など、この世界ではなんの意味も無い。お前らは全員、他者に評価される事を至上命題にせざるを得ないんだ! なんという道化だろう! 世界はおどけた道化で満ちている!」

「……でも、それが普通なのでしょう? この世界では」

「その通り! この社会では他者に貢献する事が、社会に貢献する事に他ならない。社会への貢献そのものが報酬の対価である。そんな事は当たり前の事だ。道化にならずに貢献する事など出来はしない。違うな、他者に奉仕するというその姿勢こそが“道化”ならば、道化で無い人間などこの社会には居ないんだ」

「ならば、そんな巫山戯た言い方をする必要も無いでしょうに」

「皮肉を云わないでなにがアイロニーか。おれが自分で自分に定めている存在意義が“皮肉”ならば、こういう言い方でもしない限り俺が存在する意味など無い。これが俺の道化としての生き方なんだ」

「はぁ、ならしょうがないですね……」

「あぁ、ついでにもう一つ聞いておくか。……我々の存在意義は“道化になる事”だ。他者を楽しませるために我々は話している。じゃあ、此処の作者がこの文章をまとめている理由、、、、、、、、、、、、、、、、、、、ってなんだと思う?」

「は? 作者ってつまり私達の会話文を文章化している人のことですか? えーっと…………さぁ? ただ明文化して公開したいからしているんじゃないんですか?」

「違う違う。そんな意味も無いようなことじゃない。もっと……下らない理由だよ」

「え? 下らないんですか……よけい解らないんですけど」

「解らないかナァ……つまりさ。この文章を読んでいる人間を“観察する事”だよ」

「……は? え?」

「明文化されている以上、誰かはこの会話を読むわけだ。我々“道化”の会話をね。そうした上で、その読者は何を思うのかな。こんな下らない会話を読んで何を考えるのか。……俺にはそれがなんなのか想像もつかないんだが、簡単に言えば、ここの作者はそれを見たくてこの文章をまとめているんだ」

「……つまり、読者を観察するためであると?」

「そう。読者の反応を見ることがこのブログの存在意義だ。だから、、、観察日記、、、、』なんだよ! 我々二人を観察する日記であると同時に、“読者を観察する日記”! なんという不遜な話だ! 下らなすぎて腹が捩れる!」

「そ……れ、は」

「我々は動物園の檻に閉じ込められた動物で、それを見に来た読者が“作者の観察対象”! 酷い話だ! 誰も彼をも馬鹿にしている! まさに“皮肉っている”!」

「あぁ、……なるほど。色々と合点がいきました──つまり、“そういう事”」

「あぁ、全てが道化だ! 道化を楽しむみんなが道化だ! 世界はまるで全員参加のサーカスのようじゃないか。そこで繰り広げられるあらゆる全てが見世物だ」

「ならば世界は張りぼてで────なんて薄っぺらいのだろう」




「お前は道化だ」


「あなたも道化だ」


「空を見上げろ」


「そして」


『己が意義を思い出せ』


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『絶望ルサンチマン』

わたしが消えても なにも残らない

わたしが何かを残すには この世界はあまりにも大きすぎる

あなたが消えても なにも起こらない

あなたが何かを起こすには あなたはあまりにも小さすぎる

わたしが生きても なにも残せない

わたしが何かを成すには わたしの力は少なすぎる

あなたが生きても なにも起こせない

あなたが何かに成るには 人々はあまりにも多すぎる

わたしが死んでも つまらないだけだ

あなたが死んでも 意味が無いだけだ

多すぎて 大きすぎて

少なくて 小さすぎて

全てが平均化され 全てが均一になる

わたしはあなたで あなたはわたし

わたしはだれかで だれかはすべて

だからわたしは 世界の何処にもいない

だからあなたは 何処に居ても変わらない

世界はわたしを 無視して歩く

人々はあなたを 無視して歩む

世界は大きすぎて わたしは小さすぎる

人々は多すぎて あなたは少なすぎる

だから 消えてしまえばいいのに

わたしでも あなたでも

だれが消えても なにも変わらない

だったら消え去っても 構わない

絶望しよう 絶望しよう

いっそのこと 全て消えてしまえばいいのに

そうなれば みんなきっとすっきりするのに

こんな世界は 醜いだけなのに

そう思う私が 一番醜いのだろう

妄想詩篇 / COMMENT:0 / TRACKBACK:0
『揺ぎ無く、不確かに Happiness and Meditation』

「それにしてもですよ。なんであんな大昔のモノを持って来るんですかねー」

「あー? 何の話だ?」

「前回の更新の話ですよ。あんな昔の話。ちょっと赤面モノじゃないですか。あーゆーのは静かに心の奥底にしまって置くべきものとかじゃないんですか? まー別にいいといえばいいんですけどね」

「別にいいならどうでもいいじゃないか。気にするな、たかだか三年程度前の話だ。誰も彼もが記憶をあいまいにする程度の年月。お前だって既に存在を忘れていたんだろう? どうせ。だったら埃をかぶっていても外に引っ張り出すのも悪くは無い」

「なんですかそのアルバムとか引っ張り出してきてなつかしーとか云っちゃいそうな人の云いそうな言葉は」

「俺はアルバムなんて死ぬまで開かない人間だけどな。俺が見たいのは昔の自分の姿などではなく、昔の自分の“思考”だ。映像なんてものに興味は無い。物理的な証拠にも。昔の自分が本当に生存して居たのかどうかすらどうでもいい。……嗚呼、そうなんだ。俺は本当に、ただ純粋に、“思索する為だけに”生きているんだ」

「唐突に自分の存在意義を悟らないで下さい」

「それはそうとだいぶ懐かしいじゃないか。ビジュアル的にお前の事をいじれないのは少々勿体無いがそれでも面白い。思えばお前から話を振ったのはコレが最初で最後だったんじゃないか?」

「えーそうでしたっけ……他にも幾つかあったような気がするんですけど。詩の話とか」

「そうだったか? まぁどうでもいい話だ。どうでもいいついでに聞くけどさ。あんた、この頃と今の自分が変わったって思うか?」

「あの頃と変わった……ですか? さぁ、よく解りません。私は私で……色々変わりつつ、根っこの部分は変わっていなかったり……そんな感じなんじゃないですか?」

「つまり、あんたは未だに曖昧な訳だ」

「うぐ、それは意外と傷つきますよ。それに曖昧ってなんですか、私は自分が確立されて無いんですか、そんなに私ゆらゆらしてますか」

「変わったかどうかも解らないと答える人間が“揺ぎ無い”とはとてもじゃないが云えまいよ。ただそれだけの意味だ。……ほら、今でもあんたは空の事を忘れては時々思い出したように見上げて、驚くような悲しいような微妙な心持になるんだろう、どうせ」

「まぁ、否定は出来ませんね。でもそれでもいいじゃないですか。私はそーゆー自分も……これで結構気に入ってます。曖昧でもゆらゆらでもブレブレでも。私の心は綺麗なものを見つけては喜んで、面白い事を体験しては楽しんでくれます。それはそう悪いもんじゃないでしょう?」

「悪いとは一言も云って無いさ。揺ぎ無く生きる事が一番だとも思わないし、ゆらゆら生きる人生も別に棄てたもんじゃないんだろう。でもさ、俺はコレで狂言を廻すのが仕事である以上、なんにつけても“皮肉”を云わなきゃならないのさ」

「仕事なんですか、それ。酷い話もあったもんです。そういうあなたは三年前から一ミリも進歩して無いですよね。それってあれですか、自分はもう完璧であるとでも?」

「確かに俺は殆ど変わって居まいな。だが完璧などではない。自分は自分が大嫌いだ。そして好きでもある。自分の無変化が楽しくもあり、虚しくもある。なぁ、それはなんだ。“揺るが無いのか、進歩が無いのか”。俺は自分のこの無変化をどう受け止めればいいのかな」

「し、知りませんよそんなこと。なにいきなり凹んでるんですか、らしくない」

「らしくない? ロマンチストが持つのは常に自分自身に対する不信感だ。世界と自分の間にある強烈な虚無。それを虚構で彩るために我々は言葉を尽くすんだ。“不確かな世界を揺るぎ無い自己で支える”のだ。その重さといったら! それ以外の生き方を知らないんだ。世界など支える必要など無いということを知りながら、それでもそうせずには居られないんだ」

「……辛いなら、止めればいいじゃないですか」

「無理だ。俺はもうそういう生き方しか出来ない。脳がそうする事を求めているんだ。そして脳の中の幽霊である俺はそれに逆らえないのさ。だが、自分で自分の脳を騙したいとも思わない。脳が求める事は俺が求める事でもある。……結局さ、俺は好きなんだ。世界を皮肉る事が。この、俺一人だけが生きている、俺一人だけを生かしている、この下らなくも美しい世界が」

「……それの何処がロマンなのか理解できません」

「過去何百人もの哲学者が“自分を代表とした人類”と“世界”の間を埋める作業を数限りなく繰り返してきた結果、今此処に一つの人類が存在する。人類を生かす為に積み上げられた物語の全てが『浪漫』だ。ほら、こんなモノでも取りあえずはロマンじゃないか」

「あなたがそう感じているだけでしょう?」

「ロマンの解らない奴め」

「あなたこそ、ロマンのロの字から勉強してきたらいかがですか?」

「はん、女を喜ばせ、男の血を静かに滾らせる、その程度のものロマン呼ばわりするつもりは無い。いや、違うな。畢竟、自分が価値あるものだと思う事以外のものを“ロマンがある”と心から云える人間などいやし無いんだよ。当たり前の話だがな」

「あーーもーー……あなた本当に自分の事が大好きなんですね」

「愚問に過ぎるな。俺は自分が大嫌いで大好きだ。自己を完全に他者に理解させる事は不可能だ。自分でも自分の事など解らないことだらけなのに。自分は自分で自分の言葉を残し、それによってようやく自己を理解していく。自分を理解する事で世界と相対していく。自分と向き合って世界を映し出す。方法論としては酷く簡単で、解りやすくて、愚かな話だ」

「愚か、ですか?」

「ははッ、それこそ愚問だ。“俺のように生きる事”が幸せなはずなど、ありえないのだからな」

「そ、それは……なにもそう云わなくても」

「あぁ、なんて自分は愚かしいんだろう。こんな事をしていても永遠に幸せには成れるはずも無いのに! 思索に沈むだけでは泥沼にはまっているのとなんら変わりなど無いのに! 『“幸せ”は思考の果てにあるのではなく、常に行動の先にあるものなのに』!」

「それでもあなたは────」

「そんな愚かな自分でも、私は好きなのだ! なんという報われなさだろうか! そこに幸せが無いことを知りながらそれでもそうせずには居られないとは! 風車に立ち向かう騎士のようにまるで意味が無い! 私の行為に意味は無い!」

「それでもあなたは────」

「それでも俺は“幸福”よりも“思索”を選ぼう! この思考の遊戯に永遠に浸かり続けよう! ……その先に何が待っていようとも、俺がそれで後悔などする事は無い」


「ならば、あなたは揺らぐ事無く」


「不確かな言葉で遊び続ける、ただの道化なんだよ」


そして嗤い声

雑記断片 / COMMENT:0 / TRACKBACK:0
第23我『空の元にいて不在』 One time, Stay there

手持ち無沙汰になったので、何気なく空を見上げてみた。

空には疎らに雲散り、心地いい風が吹いている。温かい日差しが私を包み、久しぶりに開放的な気分になった刹那、私は重大な見落としに気がついた。──私はいったい、何日ぶりに空を見上げたのだろうか、、、、、、、、、、、、、、、、? 

生きてる以上永劫に自分の上に在り続ける“空”を私が意識しない日が何日も続いていたなんて、考えただけでも可笑しい。私は一体、今まで何を視てきたのだろうか? 空すら視ないで何を見てきたというのだろうか?

それを思うと、たましいが凍てつくように寂しくなった。

魍魎ノ類 / COMMENT:0 / TRACKBACK:0
『私は世界に属さない Hello World』

「あらゆる心象は現実の内には存在しない。この世界にあるのは何処までいっても“事実”ただそれだけだ」

「どういう事です?」

「この現実世界に夕日という現象はあっても、“綺麗な夕日”という現象は存在しないという事。美味しそうな料理はあっても、“美味しい料理”は存在しないという事。そして、どれほど素晴らしい旋律が奏でられようとも、“素晴らしい音楽”は存在しないという話」

「存在しません……か?」

「在るのは常に物理的な現象だけであって、心象ではない。心象は現象の層ではなく、常に主観の層に存在するものだからな」

「主観の内にあるものは……現実じゃないのですか?」

「あらゆる主観は客観的ではない。物理世界の何処にも主観的なものは存在しない。いいか? 『解釈』って言うものは全て“主観”なんだ。データをどのように受け取るか判断するのは主観であり客観ではない」

「データって言うと……つまり夕日とか料理とか音楽の事ですか?」

「簡単に言えば、そういう事になる。それが美しいと思う事、美味しいと思う事、素晴らしいと思う事自体、それらすべてが主観であり、基の現象それらに客観的な“秀麗・美味・魅力”がある訳ではない」

「心象は現象ではない。……確かにそれはそうですよね」

「そもそも、この世には不思議な事など何も無い、と言ったらお前さんはどう思うかね?」

「え? いや、どうもなにも……不思議な事だらけですが」

「だからそれが心象なんだろう? “この世には”心象なんか存在しないんだよ。現実は常に現実であり、現象はあるべくして起こっているに過ぎない。世界はただあるがままに流れているに過ぎず、そこには謎もなければ不思議な事も無い。在りはしないんだ」

「あぁ、そう云われればそうなのかもしれませんが」

「まぁ人間の意識、認識、主観にはおのずと限界が存在する。物凄く大きな“限界”だ。……お前はそれを理解しているか?」

「限界を、ですか? そりゃまー限界はあるんでしょうけど……どういう事かいまいち」

「認識の限界はね、『自己を脱却は出来ない』というその一点に尽きるんだよ。自己限界性。“心象の地平”だ。心で考え、主観で経験し、現象に心象を、世界に解釈を与えるのが人間の唯一の“認識手法”であるならば、それ以外の解答を人間が得る事はできない」

「どういうことですか?」

「簡単な話だ。人間は“他者の思考すら”完全にトレースする事はできない。もっとも身近にいる人間ですら。いわんや、世界を正しく認識できるはずなど無い。全てが間違いかも知れないと言う論理的限界を人類が持たねばならないのは、それが人間の認識限界だからだ」

「ソレは…………そうかも知れませんが」

「実際の話、人間が世界を完璧に認識する事など、出来はしないのだろう。真実は常に、現実の層にのみ存在し、主観によってソレを得る事は不可能だからだ」

「それが認識限界、ですか?」

「というよりも、認識そのものの閾値だ。神経細胞がある一定以上の強さの情報を変換できないように、この脳がもつ認識に必然的に設定されている“上限”。生命として生きるだけならば、外界の状況を神経で解釈して体を反応させればそれで生存には十分だったのだろうが、知的生命として生きるならば“解釈”という作業は邪魔でしかないはずなんだ」

「邪魔ですか?」

「解釈をはさまないで現実を正しく認識できるのならば、脳の中には客観的なデータがある事になる。だが、客観を脳が持つということ自体がナンセンスだな。そんな事は永遠にありえない。現実を現実として人間が眼にする事は永遠にないんだよ」

「ま、確かにそんな所かもしれませんね……」

「全ては解釈であり仮説であり心象だ。お前は、常にお前の中に生まれた解釈と仮説と心象によってのみ世界を認識している。お前が真実を眼にする事は永遠に無い。なかんずく、在ったとしてもそれは錯覚に過ぎない。そう思えているだけに過ぎない。他者と幻想を共有しているに過ぎない」

「私が持つ全ての認識が、私の主観に属するものならば」


「お前の意識は現実に属さない」


「在るのはただ私が何を為したかであり」


「お前が何を為すかでしかない」

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『消失エンド絶望フラグ』

誰かが頭を抱えて 呟いた 

消えてしまえと 呟いた

時の流れが 残酷ならば

一体なにが 優しいというのか

誰かが耳を塞いで 呟いた

消えて欲しいと 呟いた

私が私を 嫌いならば

一体だれが 救えるというのか

誰かが心を閉ざして 呟いた

消えてくれよと 呟いた。

私が私で 変われないならば

一体どこに 行けるというのか

誰かが息を止めて 夢に堕ちた

これで私は消えるかなと 呟いた

生きてる間は 無理だった

ありがとうとは 云えなかった

ごめんなさいとしか 云えなかった

誰の顔も 思い出せずに

誰からも 思い出されず

誰の名前も 想い出せずに

誰からも 想い出されない

だから私は 呟いた

未練も無く 希望も無く

消えたらいいなと 静かに願った

/ COMMENT:0 / TRACKBACK:0
第22我『子供に腐敗と負の遺産』 rotten child negative legacy

その部屋に足を一歩踏み入れると、その異様な雰囲気に思わず口元を押さえてしまった。

薄暗い部屋の中には異様な品々が生活観溢れるようにして配置されていた。首と体が捩れた人形。妙にリアルな人間の頭部。異星人を模した不気味な模型。天井から吊り下げられたマリオネット。そのどれもが妙に生々しく私に迫ってくる。部屋に入った瞬間から平衡感覚が崩れ、一瞬にして頭痛に襲われ始めた。喉元に迫る吐き気を懸命にこらえる。

その時、妙に暗い部屋の奥から私をこの部屋に呼んだ張本人が現われた。

魍魎ノ類 / COMMENT:0 / TRACKBACK:0
 

― 燈宮 仮月 ―
Hinomiya Kaduki

趣味/
 「読書」
 「音楽鑑賞」
 「妄想」

座右/
 「初心忘れるべからず」
 「思い立ったが吉日」
 「継続は力なり」

口癖/
 「結局は程度問題」
 「時と場合に因る」
 「何事も経験」

欠点/
 「すべて狂言、、、、、

 
『他ならぬ、他人の為に』
『それはつまり、因果のように』
『世はなべて殊もなく』
コミックス・コード
『爆発的情報進化 Meme Explosion』
『Fight and Flight』
『重力の中』
『ロストリモート』
『あんちのみ?』
『日常机上』
『頭蓋骨と頭痛の間で益体も無い話』
『都市なる伝説 Netlore』
『感情と、機械の生物 nothing but ism』
『“特別”もいずれ』
『Letter』
『細胞奴隷』
『死ヲ希シ慮ル事念ズ』
『All are the gradations』
『オール オア ナッシング』
『いつかの心を 忘れる心 for me any more』
『一般的に一般人は一般的に云って一般以下である』
『引き篭もりの愚者』
『人災について』
『世界の片隅で愚痴を云ったら自分に返ってくるって意外と真理』
『危機感欠如認知バイアス Somebody else's problem acknowledgment bias』
『命の重さ──言葉の重さ Weight the mind』
『Fortuna amicos conciliat, inopia amicos probat. 』
『せめて人間らしく』
『傾ぐ世界 Poltergeist』
『自殺考察(1) 墜落追悼』


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国民が知らない反日の実態
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