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『Boni amant bonum. 』

「ボニー・アマント・ボヌム」

──善人は善を愛する。

・人はみな、何かの奴隷なんだそうだ。

言い方は悪いがそんなもんだろうと思う。
それは“拠り所”であると言い換えても云いし、手っ取り早く“信念”といってもいい。

人はみな、自分が定めた何かしらの価値観にしたがって生きている。

──だから、みんな何かの奴隷なんだ。

悪人は悪の奴隷で、善人は善の奴隷だ。

それが悪いという意味ではなく。それを知れという意味だ。


・どうでもいいが、色いろ有ってテンションが最低に落ち込んだ。
これはもう寝るしかないな

なにがあっても動じない精神が欲しい。そんな価値観の奴隷になりたい

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『Semper avarus eget.』

「センペル・アウァールス・エゲト」

──貪欲な者は、常に満たされない。

・なんだかんだ世の中が生き辛いというのは、結局求めているからだ、という側面はあるのだろう
だがそれは、求めざるを得ない世の中だからだ、と言い換えることも出来る。

・でも。もうどうしようのない事だったとしても。
本当は誰も、“走り出すべきじゃなかった”んじゃないだろか。

・これは極論だけれども

『世の中はチキンレースだったんじゃないか』

誰か一人でも走り出してしまったら、全員が走らざるを得なくなるのだ。

俺はそんなものを求めちゃ居なかった。でも、もう遅い。全てが遅きに失したのだ

……転がりだした石ころのように、この世はもう止まれない

吾唯足知──足るを知る人間はしかし、“それだけではもう生きていけない”

もしこの全世界が『足るを知る』と、ただそれだけでちったーましな世界に成るのだったとしても。その為に必要なのはもはや精神的な教唆以上のものだ。

足るを知らぬ者を全員この地上から抹殺しない限り、“世の中は常に満ち足りない”

我先にと求める人間が一人でも居るならば、どうせ世界はいずれか元通りになる

ならばもう、人類に安寧が訪れることなど永遠にありえまい


嗚呼、それでもやはり

──やっぱり人間に必要なのは心の豊かさだろうと思うのだ。


…………今更だけど

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『三次元上の二次元』

「蟻の知覚は二次元なんだそうだ──という話を何処かで聞いた」

「伝聞ですか。それで、それがどうかしたんですか?」

「一見すればなるほど?と思わんこともないが、常識的に考えれば蟻だって二次元世界の住人じゃないし、世界を二次元的に捉えているわけがない。蟻の知覚が二次元だどうだこうだという人間は想像力欠如か想像力不足のどちらかだ」

「はぁ……それで、その話?ですか? 有名な話なんですか?」

「まるっきり有名な話でもないだろうな。聴いたことない人が殆どだと思う。というか、ソース自体あやふやだ」

「うわー……なんていうか、そういうちいせぇ話に噛み付くのって人としてどうかと思いません?」

「みみっちぃ話である事は百も承知だが、別に自分は噛み付くつもりはないし文句を云うつもりもない。どうでもいいんだ。こんな話、知らない人はたぶん死ぬまで聞くこともなかったであろう話でしかないんだからな。……というか、本気で信じている人間が少しでも居るとすら思えないがな」

「まぁ確かに、だからどうしたって話でもありますけれどね」

「だからこそ、ちょっとだけ気になったって事でしかないんだがね。……さて、考えても見よう。『蟻』が世界を二次元的に捉えているという主張のその根拠は?」

「平面的な世界で生きてるからじゃないですか? そのつまり、地面にへばりついて生きてるからですが」

「まぁ確かに、蟻にとって見ればジャンプするで無しに、平面的世界に生きていると思われても仕方がないような生態ではあるがね」

「平面的世界に生きてれば、二次元の住人じゃないんですか?」

「平面的世界だからといって二次元であるとは云わないよ。完全な平面世界はこの三次元空間の中には存在しない」

「そうなんですか? パソコンの中の二次元空間とかはどうなんですか?」

「そりゃただの電気的な仮想空間だ。蟻は仮想空間の住人なのかい? 仮想と現実を混同するなよ。仮想は絶対に現実足り得ないんだからな」

「まぁそりゃそうですが──」

「さて、蟻の生態が上下運動のない平面空間的であるからといって、彼らが即この世界を二次元の世界として知覚していると言う訳ではない。その理由は何だ?」

「さぁ……世界は三次元だからじゃないですか? それか、蟻という存在自体が立体だから、ですか?」

「どれも正解には程遠いな。知覚が二次元である、あるいはない理由を聞いているのに「世界が三次元だから」というのは答えになってないぞ。蟻自身が立体だから、というのも理由にはならない。空間認知というモノは空間における“点認識”と言い換えられるので、自身の存在などを質量を持たない一点として認識することは可能だ」

「蟻がそんなわけの解らない事を考えているとは到底思えませんけれどね」

「神経容量的にも無理だろうがね。ソレは兎も角、正解で云うならばこういうことだ。つまり、『蟻にとって世界の認識は二次元空間では足りないから』だ」

「足りないんですか? 地面は這いつくばってるだけなのに?」

「全然足りないね。普通に考えてみよう。ここに円筒状の筒がある。この中に蟻を一匹放り込んでみよう。さて、彼が円筒の中を一周したとき、彼は自分が“直線に進んだにもかかわらず数刻前に自分が元居た場所に戻ってきた”経験をすることになる」

「なりますね」

「もし蟻が世界を二次元空間として認識していた場合、彼はその事をどう処理すればいいんだろう?」

「え? えーっと……世界一周したと考えるんじゃないですか?」

「その考えにはたぶんに無理があるな」

「じゃあワープしたとか」

「蟻の認識ではワープや世界一周が常態化しているというわけか。なんとまぁ恐ろしい生命体だな」

「うーーー、じゃあ正解は何なんですか?」

「簡単。二次元的認識では蟻は世界を生きていけない。よしんば出来なくはないとしても、その複雑怪奇な脳内地図は図面化することすら不可能だ」

「不可能ですか? 円筒の上を歩くとループする程度ですが」

「不可能だね。もう一つ、蟻が二次元世界の住人でない証左がある。それは蟻が作り出す巨大な建造物にして自然の芸術作品。『蟻の巣』による」

「あぁ、あれは複雑でスモンネェ」

「蟻がもし二次元の住人であるならば、蟻の巣という巨大構造物を作り出すことは不可能だ。どう考えても道に迷うどころの騒ぎではない。通路は円筒状で複雑怪奇に入りくんだ迷路のようなそれを二次元的知覚だけで認識することは出来ない」

「でも、通路といっても一次元的に現せるんじゃないですか?」

「円筒の通路を一次元的というには無理があるし、結局は空間跳躍になる。簡略化は人間の悪い癖だが、簡略なんてものに真理はないな」

「はぁ……つまりどういう事?」

「蟻の認識が前後運動だけというのは流石に言いすぎだぁね。蟻だってちゃんと世界を三次元的に理解しているよ。羽があって飛ぶ蟻もいることだしね」

「あぁ、そういえば羽蟻もいましたね……」

「だがまぁ結論からすれば、『蟻は世界を二次元とも三次元とも“認識”していない』んだがね」

「……は?」

「蟻の脳にそんだけの容量はないからな。つまり、意識そのものがないんだ。蟻が餌の場所の辿り着けるのは道しるべになるフェロモンがあるからだし、円筒の上をぐるりと回ったところで混乱しないのは何も考えてないからに過ぎない」

「うわーー、ぶったぎりだぁ」

「世の中ってのは案外そんなもんだがね」

「でも、蟻に限らず複雑な空間情報を伝達したり理解したりする昆虫は他にもいるじゃないですか? そういう昆虫でも、意識すらないんですか?」

「ある訳がないな。複雑な空間情報を伝達できるのは、彼らが空間を認識しているからではなく、生態的にプログラムされているからに他ならない。彼らは距離や位置を認識しているのではなく、ただ移動量を伝達しに過ぎない」

「見も蓋もないですね」

「ファンタジーとノンフィクションは隔たりがあるという事さ。ファンタジーは幻想だから楽しいんだ。だが、現実世界は楽しむためにあるんじゃない。ただあるがままでしかない。そこに認識論的哲学的意識的面白さは皆無だ」

「面白くないですね……」

「なに、人間も蟻と同じさ。そう思えば楽しめるだろう?」

「はぁ? 人間が蟻と同じってどういう意味ですか?」

「人間も、この三次元空間上を、思考という名の本能を使ってただ動き回っているに過ぎないという事さ」


「蟻と同じように?」


「蟻と、同じように」


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『或いは、本来の面白さをか To be or not to be.』

「うーん、可笑しいなぁ……」

「なにが可笑しいんですか?」

「俺が書いたエントリーは何故改めて読み返してみると、こうなんでか普通なんだろうか──」

「いや、十分変だと思いますけど……?」

「感覚的に云えば、もっともっと変で異様で可笑しい事を云っているつもりなんだが──なんかオブラートに包まれているような、そんな感じを受けるんだ」

「あれでもかい」

「俺はね、少なくとも自分の直感を信じているんだ。特に、“自分が面白いと思った話のネタは絶対に面白い”と、確信に近い絶対の信頼を置いてそう思っている」

「へ、へー……でも、あまり面白くなってないと?」

「そう云うことになるな。可笑しい変だ何かが違う。なんで面白くないんだろう、なんでこんなにも普通なんだろう。訳がわからないな」

「そうでもないでしょう?」

「あぁ解ってるよ。思いついたネタが面白いと思ったおれの直感は間違いなく正しい。少なくとも、“俺にとって面白い”という前提は満たしているし、俺にとって面白ければ、或いは世の中の数%の人間にとっても面白いはずだという結論は得られる」

「まぁそれは……そうでしょうけれど」

「しかし、だ。面白いネタだと思って書き上げてみればあら不思議、そう面白いわけでも無いんだ。勿論、ある程度は俺が云いたい事は書けてるし、ソレはそれで別につまらない訳じゃないんだが──何故か、思っていたよりは面白くないんだ」

「でもま、そんなもんじゃないですか? 面白いと思って作ってみたら案外面白くなかったとか、そんなもんだと思いますけれどね」

「いや……その他の遊びならば兎も角、ただの文章に限って書いてみたらつまらなかったという話もあるまい。そんなものは書く前から解る事だ。やってみたら案外、というのは他人から与えられた娯楽では儘あることかも知れないが、少なくとも自分で思いつき、自分で実行しようと思った創作活動であるならばそんな肩透かしはありえない」

「何故そういい切れるんですか?」

「それは“既に自分がそう思っているから”という他に無いな。既に面白いと確信したから、創作しているんだ。面白いと知っているからこそ、それを形にしたいと思ったんだ。──それになにより、自分の直感を信じれずに創作など出来るものかよ」

「あぁ、まぁそういうものかもしれませんね」

「第一さ、自分の中でだったら、つまらなそうだと思ったネタを形にしてみたら案外面白かった、ってことの方が多いんじゃないか? 面白いと思った直感は信頼に値するが、つまらないという感覚は存外当てにならない。そんなもんだとおれは思うけれどね」

「なるほどねぇ……」

「まぁ自分のエントリーが存外面白くなっていない理由は考えるまでもなく明白だ。つまり、“練りこみ不足”面白いと確信していたとしても、それを練りこまずにそのまま文章に起こしただけではそう面白くも出来ない。あらゆる創作に必要なのは推敲なんだよ」

「じゃあ推敲しろや」

「そんな時間は無いな。考えても見ろよ、毎日毎日、一銭にもならない事をつらつら考えてるだけで生きていけると思うのか? 推敲なんてしている時間はこの現代社会において何処にも無いよ」

「じゃあつまらないのはしょうがない事ですよねぇ」

「嗚呼、全くやんなる哉。ネタとネタとして正しく消化する時間も与えられないとは!」

「それはまぁ、色いろと自業自得だと思いますけれど」


「己が所業の総ては己が因果ですか。かといって推敲なぞしていたら更新できないよ」


「更新を取るか、本来の面白さを取るか。それが問題ですネェ」


「To be or not to be. という訳か。なるほど確かにそれはそうだ……酷く残念な話だが」


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『Justitia saepe causa gloriae est. 』

「ユースティティア・サエペ・カウサ・グローリアエ・エスト」

──正義は、しばしば栄光の原因となる。


・正義は我にあり!

……なーんて言葉ほど信用の置けないものは無いか
今時絶対的な価値や真理を信じている人間がいるでなし──まぁ居るんだけどさ

何でもかんでも、自分が正しいと思える人間が居ること自体、自分は不思議でならないのだけれども
何故、自分の考えが正しいと思うのだろうか。誰がそれを証明したのだろう?

──そんなもの、思い上がりも甚だしい。

畑違いの分野において自分の信念はどれほどの意味を持てるというのか
原理主義者でもあるまいに、自分の持てる知識が世界を救うとでも本気でいえるのか?

人間が井の中を出る事はありえず、ただ海を眺めることしか出来ない
木を見て森を見ないように、人間は総てを網羅して認識する事はありえない

──世に多くはびこっているモノは、多かれ少なかれ、専門バカだ

専門家が異分野に口を出して合理的である可能性は非常に少ない
何故ならそれらは、現実に即さず、日常において非合理的だからだ

物事にはすり合わせが常に必要で、リソースの間において必要かどうかを判断しなければならない

人間が、全体の本質を理解する事は不可能だ。本質的に無理なのだから

だから、人間個人が持つものは非常にちっぽけで、矮小で、どうしようもなく、独りよがりだ


お前は何を知っている?

お前は何処まで知っている?

お前は何時になったら本当のことを知る?


……馬鹿馬鹿しいのは、それでも世界は廻ってしまうってところだ

雑記断片 / COMMENT:0 / TRACKBACK:0
『雄弁は銀 沈黙は金 無言は──』

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1262196.html

「何事においても正しい言葉を選び文句なく正論な文章を組み立てるのは大変な事だ」

「あなたの場合は、基本的に色いろと問題ばかりですからね。もっと文章をわかり易く読みやすくする努力でもしたらどうですか?」

「肝に銘じておきたいが確約はしかねるな」

「いやいや確約しろよ。そんなんだからいつまで経っても進化しないんだ」

「読みやすくするだけが文章スキルじゃない。反対にこむずかしく語るのもスキルの一つだ。そう思わないか? 進化の方向は単一じゃない。俺はもっと変な方向を目指す」

「もう色いろと突っ込みどころ満載なんですがどうしたものでしょうかネェ……あと、それはスーパー屁理屈っていうんですよ」

「さて、常識的に考えれば豚インフルエンザが怖くてマスクをするのはいい事だが、それを文化的であるかどうかとか国民性がなって無いという話しに絡めるのは大きな間違いだ。だから、こいつは最初は正しい事を云っていたのに、最終的には大きな錯誤を犯していることになる」

「はぁ……話が見えませんが」

「云いたい事はわかるが、それが本当に正しいと思って書いたのならばこいつはただの莫迦だし、よしんば国際社会的にマスクをすることが可笑しかったとしても、それで即日本の国民性を馬鹿にするのは早計だ。日本国民がパニックになりやすいという指摘は“正しい”が、その後に続く言葉の所為ですべてが台無しになっている。あぁ全く持って台無しだ」

「前半正しけりゃそれほど台無しでも無いんじゃないですか?」

「終りよければすべてよしともいうが、始まりよければ問題なしとでもいうのかね。本来ならば、『総てよくなければ、全てよくない』だぜ。特に、こういう話において問題点がある議論はしちゃいけないし、なってはいけないんだ。──何故か解るか?」

「何故、と言われても……」

「いくら前半が正しくても、後半に問題があればそれはもはや言論として『大衆的に』“無価値”となる。それは理屈的には簡単だ。つまり、“揚げ足を取られるような言説は趣旨を相手に見落とさせ、感情的に相手を煽る文章は目的を相手に見失わせる”からだ」

「はぁ……」

「その意味で、この文章にはまるで価値がなくなる。折角正しい事をちょろっとだけ云っても、このように欠点だからの話は最初から相手にまともに話が伝わらない事となる。いいか? だからこそ完璧な文章を作らなければならないんだ。相手に本気で情報を、考えを伝えるつもりがあるならば、揚げ足を取られるような稚拙な説明は避けるべきだし、感情を逆なでするような言葉は慎むべきだし、そもそも合理的に間違った事など云ってはいけないんだ。そうでなければ、それはナンセンスな言論だ。端からする意味が無い」

「意味が無いとまで云われますか」

「相手に正しく伝わらないなら、相手にも自分にとってもそれは書くだけ読むだけ時間の無駄だ。よかったな、晴れてそんなものに意味は無いと断言できるぜ」

「ま、そんなもんかも知れませんね」

「正しい事をいってるつもりならそれでも構いやしないが、論理的合理的倫理的に破綻なく云えてるのかどうかぐらいは考えないと駄目だな。でなければ、こうして大量に突っ込まれる羽目になる。そうでなくても、やはり読む人間の大半を感情的に怒らせるような文章は──ほら、まるで云いたい事が伝わらない事に成ってしまうんだ」

「なるほどねぇ」

「こいつが言ってることは半分ぐらいは正しいんだ。豚インフルエンザ程度でパニックになどなるのは愚か。それで日本人だけがマスクをしているという事も事実なのかも知れん。だが、それを『国民性が低い事』に直結させるのは論理的には間違ってるし、それをそこで云ってしまうのは議論的には合理的じゃない。そんな余計な事を言うから無駄に突っ込まれる」

「確かに……無駄な事は云うなですね」

「“雄弁は銀、沈黙は金”なのだそうだ。バカスカ喋るよりは、沈黙の方がいくらかは合理的なのさ。……ま、それでもその格言に一つ付け加えるならばこうだ。『無言は石ころ』──終始喋らない人間にはそれこそ価値が与えられない。やんなるかなこの世の中よ。声が大きい人間はお得だね」

「面倒な事ですネェ」

「まぁそうめんどうでもないさ。云いたい事をそのまま口に出すんじゃなく、それがどういう反応を相手に起こさせるかを“普通に”考えるだけで事は足りる。普通に考えればな」

「でも、普通なんて言葉自体が今では曖昧ですけれどね」

「そうだな。あぁ全く、誤解を恐れずに書くことも大事だが、そもそも誤解されるしかないような文章を書くのはどうかしている。しかし、それもまた物書きとしての楽しさでもある」


「あんたの場合はただ言葉遊びしてるだけですけどね」


「──まぁ、それもそうなんだがね……」


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『Et arma et verba vulnerant. 』

「エト・アルマ・エト・ウェルバ・ウルネラント」

──武器も言葉も、人を傷つける。


・言葉なんてものに、絶対的な信頼は置けない訳で
繰る言葉に神経を使わないならばそれはただの暴言だ。

かといって、云った言葉の100%すべてが正しく人に伝わる事などありえない。
必ず何人か何割かの人間は、言葉を誤読し、あるいは誤解する

認識そのものは多種多様で、感じ方が人それぞれなら、定型文ソレですら間違われる可能性がある

人は文中足りない部分を補い、思考で補完する能力があり、
その所為であらゆる文章は“誤解される可能性”をもつ

(正確にはそれは、“あらゆる人間は間違いを犯す可能性をもつ”であるが

しかし、じゃあ誤解をなくす為に細かく文章を補完していけばいいのかというとそうでもなく
そんな冗長な文章は誰も読まない。読まない文章に意味は無い訳だ

この場合、手短に伝えて誤解される可能性か、冗長にして誤読の可能性を限りなく減らすか
その二者択一となる(丁度いい文章それ自体が“手短”であると俺は解釈している。

説明が足りない文書は手短というのではなく、ただ単に間違った文章。
(ただし、その文章が誰に読まれるべきであるのかという文脈は重要であるが

結局、本当のところは誤解をなくすのが一番なのだろうが、多かれ少なかれ誤読をする人間は何を読んだ所でたいして理解はしてくれない。
だったら、そんな人間のために文章を冗長にする必要は無いのだ。

読者の数割を切り捨てることで、文章を最適化すること

これは、本来の世の中にも大きく当てはまる事項だ。

つまり、バカの相手をしていたらキリが無い

バカから搾取する社会も結構だが、そんな社会は発展できずに消えて行くのが目に見えているし、
よしんば存続したところで、そんなモノは無い方が良い。

──要するに、バカを作り出す社会は自分の首を絞めてるって話


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『脳内クリアー現実逃避』

「唐突に大掃除を開始した室内。こんなことしている場合じゃないのに時間だけが無常に過ぎていく。でも掃除って楽しいよね」

「楽しいんだ」

「なんというかこう無心に成れる──理屈はよく解らんが、目の前のただその汚れにのみ意識を向け、手を動かすことが出来る。あの無心にただひたすらに掃除のみに没頭できるあの感覚は何なんだろうなぁ」

「さぁて、なんなんでしょうねぇ」

「意外と人間ってのは、掃除好きなのかも知れん……」

「というかお前が普段から掃除してりゃそんな時間取られるほど大掃除する羽目にならんかったんじゃ」

「毎日掃除しないでいて一年にたった一回だけ大掃除するだけですむなら時間効率的にはこっちの方が優れてると思うが……」

「うわぁ、……その発言はあまりしない方が良いですよ──女子には確実に引かれます」

「女の部屋に幻想を持っているような年齢でも無いがな。それはそうと別に普段全く掃除して無いとか埃がやばいとか洗濯して無いとか全くそう云う訳じゃないからな……勘違いするなよ……いやまじで」

「もう既に勘違いしている人続出だと思いますよ」

「なんという事だ……!人の話しは最後まで聞け」

「ネットで話を最後まで聞く人は結構少ないし、そもそも話半分にしか聞かないからたぶんあなたの弁明とか聞いてませんよ」

「なんたるちーや! ふぁ○○ゆー! まざふ○っかー!」

「そういう言葉はたぶんちゃんと聞いてますよ」

「ウッソマジデ」

「まじまじ」

「というかこの話の流れやばいな。色いろと問題ありすぎだ」

「別に良いんじゃないですか。誰か聞いてるでも無しに」

「そういう反応はどうでもいい」

「まぁあなたの場合その辺に山積みになってる本をどうにかした方が良いと思いますけどね」

「本を捨てるつもりは無い。しかしまぁ掃除していると色いろと忘れられて楽しいなぁという話」

「それただの現実逃避なんじゃないですか……?」

「マジデ」


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『ノブレスオブリージュ』

「実は前回の更新分でエントリー数100を突破したんだが──」

「なんというか締りが無いですよね。まとめで100踏んじゃうとか」

「まぁ別に何で踏んでもあまり意味は無いと思うが、意識して踏むのと踏まないとのでは雲泥の差はあるな。それに、やはり100回目は100回目だ。なんかしら記念的な意味も欲しかったところではあるな」

「というか、本来ならば4月中に踏んでいなければいけなかったんですけれどね……真面目に更新していればこんな時期に意味も無く踏む事もなかったのに」

「本当に不毛だな……」

「あなたの頭の中が不毛の大地ですよ」

「枯れているとか云うな」

「それで、今日は何の話をするんですか?」

「それがネタが無い。いや、全然あるんだけど丁度良いネタが無い」

「丁度良い?」

「まぁ、つまり101回目の更新にふさわしいネタだ」

「知らんがな──あんたの都合なんて」

「俺の都合以外のなにが優先されるというのだ、いや無い」

「北斗有情破顔拳をくらいたいようだな」

「ぼうりょく反対!」

「安心しろ。手加減してやる」

アーーーー!!

「こんな事になるなら素直にメモで終らせておけばよかったゼ」

「今更デスね」


・豚インフルエンザの動向は相変わらず静観中
どの道、個人に出来る事など何も無いし
せめて致死率が低い事を祈るだけだな

・アニメ『東のエデン』が地味に面白い
まだまだ謎だらけだが、一部見えてきたような感じもするし
二万人ニート失踪事件の唐繰も……

しかし100億か……そんなもので日本を救えるのかネェ
政治家がどれだけの金を持ち、どれだけの金を動かしたところで
現状がこんなものでは──ま、政治など自分には全くわからないんだけれどね

……Noblesse oblige──君が救世主足らん事を

・考えてみれば日本において貴族の義務も何もないな──
金持ちがそれを自覚して社会にそれを還元するなんていう土壌は日本には無い
それは──酷く残念な風土だ

・その意味では自己を、主義を、考えを、“自覚”する事
自覚的である事はなによりも重要な事だ

ありていに云えば、“自己を自覚的に生きない限り”それは人間の『生』ではない

それが“人の生”、『人生』である事を自覚しなければ、人間的でない

・ルサンチマンなどに浸っている暇があれば上を目指し、
上に着いたらノーブル・オブリゲーション、自分の持てる物を下へ還元すべきなのだ。

・そんな夢物語

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『正直者の死滅』

「世の中ってのは、基本的に正しい事で成立しているんだ。それが仮令、どれだけ卑劣な事であろうとも、それを為せるだけの土壌が世に成立している限り。……嗚呼そうなんだ、結局世の中ってのは、どこまでも正しい事を装うんだ」

「何のことでしょーか」

「まったき、本来ならば可笑しな事であろうとも、それが当然それで当然そうあるのが当然となる。世に遍く常識やルールや空気や道徳や美徳や正義や悪が、それでも“なにかしらの巨大な空気”が世界を支配しているんだ。それは実に巧妙で、気付いてしまえば奇妙で、なんとも微妙なものに思えてしまうんだ」

「……それは日本語ですか?」

「なんというかさ、当然を当然として処理する事が当然であるっての、実は可笑しいと思わないか?」

「はぁ? ──当然な事は当然で別に当然なんでしょう?」

「そうじゃないんだよなぁ。なんていうのかなぁ……世界ってのはあるがままだしさ、別にあらゆる事に感謝しろってんでも無いんだ。そんな事は原理的に不可能なんだからさ。──でもさ、やっぱりそれでも、当然の事って実は当然じゃないんだよなぁーって話」

「当然が当然じゃないなら一体何なんですか?」

「当然、当然じゃないってただそれだけの意味さ。よくあるじゃん? 正義の味方が『当然の事をしたまでです』。なんて格好良いんだろう。一生に一度は云ってみたい」

「まぁ正義の味方がやる事は当然の事と云いつつも、当然出来るようなことじゃないですよね」

「ははん、まぁそりゃそうだ、でなければ彼は主人公足り得ない。……でもさ、じゃあ当然じゃない事をこなして評価されるのは当たり前だとして、当然の事をして評価されるって事はあるのかね?」

「さぁ、ある時もあるだろうし無い場合もあるでしょうね」

「常識的に考えれば“ほぼない”だな。よっぽど目に余る状況で無い限り、小さな親切などなんの意味も無い。街中でゴミを拾ったところでなんになるというのさ。誰かが評価してくれるとでも言うのか?」

「でもゴミを拾うのは立派な事ですよ」

「評価されていないなら立派も何も無いんだって事さ。……勿論、それは心の問題でもある。誰が何を云おうとも言わずとも評価されずとも、自分はただ目に余ったからゴミを拾い人を注意するのだと、そういう精神は大変素晴らしいものだ」

「ですよね?」

「ただ、その精神を結局は評価しないのだと、人々が当然のようにスルーするのであれば──そんな高尚な精神もいずれは朽ち果てるんだ」

「死滅……しますか?」

「絶滅するさ。悪貨は良貨を駆逐してやまず、正直者は馬鹿を見続けるんだ。世に増えたという目に余る行動も、極論してしまえばそうした方が得だからという事に過ぎない。少し気になることがあっても相手の事を慮って口にしない善人と、ぶちきれて謝罪を要求する事……なぁ、誰も相手のことを考えて大人しくしていることを評価に値しないとするならば、少しでもごねた方が自分の得なんだよ」

「その人の評価はがた落ちですけどね」

「他人に興味を示さないのは現代の病理だろうな。出来る限り係わり合いになりたくないと思う人は、自然とそのごねる人間からはなれていく。結果、ごねる人間はますます野放しにされる。大人しくしている人は常に存在しないことにされる。ゴミを拾おうが何をしようが、そんな人間はまるで存在しないように扱われるんだ。嗚呼、全く、実に割に合わない」

「善人で居る事が、ですか?」

「悪循環だ。他人に興味を示さず、評価を与えない人間が増え、善人で居る事が評価されなくなり、結果、微悪が冗長する。ますます他人は見知らぬ他者を遠ざける。割を食うのは正しく生きようとする人間で、もはや割を食うという表現すら意味を成さないほどに、世間は普通であることに評価を与えないんだ」

「街中で小学生女子に話しかける中年男性は全員、誘拐犯ですか」

「は、っはん、死んでしまえよ」

「誰がデスカ?」

「悪を為す者共よ。莫迦どもの所為で真面目に生きている人間が割を食う社会など笑い話にもなりゃしない」

「今も昔も、損なもんだと思いますけどね」

「懐古することに意味は無いが、顧みることは重要だ。共同体が死滅して、後に残ったのは利己主義者だけだ。自己を優先するそれらは結局のところ、大局を理解することは出来ないし、するつもりもない。奴らは合成の誤謬すら理解できない。あぁ本当に冗談じゃないぞ」

「冗談にもなりませんかね」

「馬鹿が世の中を破壊する事に気付けないほどの莫迦共。自分さえよければと考える人間だけが犯罪を犯す。割り喰って泡吹いて被害を受けるのは正直者だ。あぁもう本当に腹の底からムカつくぞ……」

「まぁ落ち着いて青汁でも飲んでください」


「その落ちはいろんな意味で台無しだな。……飲むけどさ」

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― 燈宮 仮月 ―
Hinomiya Kaduki

趣味/
 「読書」
 「音楽鑑賞」
 「妄想」

座右/
 「初心忘れるべからず」
 「思い立ったが吉日」
 「継続は力なり」

口癖/
 「結局は程度問題」
 「時と場合に因る」
 「何事も経験」

欠点/
 「すべて狂言、、、、、

 
『他ならぬ、他人の為に』
『それはつまり、因果のように』
『世はなべて殊もなく』
コミックス・コード
『爆発的情報進化 Meme Explosion』
『Fight and Flight』
『重力の中』
『ロストリモート』
『あんちのみ?』
『日常机上』
『頭蓋骨と頭痛の間で益体も無い話』
『都市なる伝説 Netlore』
『感情と、機械の生物 nothing but ism』
『“特別”もいずれ』
『Letter』
『細胞奴隷』
『死ヲ希シ慮ル事念ズ』
『All are the gradations』
『オール オア ナッシング』
『いつかの心を 忘れる心 for me any more』
『一般的に一般人は一般的に云って一般以下である』
『引き篭もりの愚者』
『人災について』
『世界の片隅で愚痴を云ったら自分に返ってくるって意外と真理』
『危機感欠如認知バイアス Somebody else's problem acknowledgment bias』
『命の重さ──言葉の重さ Weight the mind』
『Fortuna amicos conciliat, inopia amicos probat. 』
『せめて人間らしく』
『傾ぐ世界 Poltergeist』
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